そんな昨今のアフタヌーンティーは進化がめざましく、海外のファッションブランドやスイーツブランド、マンガやアニメなどとのコラボレーションも相次いでいます。そんななかでも、予約が殺到しているという2つのコラボアフタヌーンティーをご紹介します。
ストロベリーアフタヌーンティー with LADURÉE ～マリー・アントワネットの世界～
まずご紹介するのは、「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」のニューヨークラウンジで、3月1日～5月31日の期間でスタートした「ストロベリーアフタヌーンティー with LADURÉE ～マリー・アントワネットの世界～」。1862年に創業したパリの老舗パティスリーメゾン「ラデュレ」とのコラボレーションです。
優雅な宮廷気分が楽しめるセット
スタンドの1段目のラインナップは、「テ・マリー・アントワネット」というラデュレのオリジナルティーが香るマカロンとフランボワーズのマカロン。さらに、ホテルオリジナルの苺プリンに爽やかなジュレと甘酸っぱい苺ソースがアクセントになったベリーヌや、バッグをモチーフにしたなめらかな口どけの苺ムース、王妃の帽子に見立てた濃厚な味わいのピスタチオムース。
2段目には、苺の甘酸っぱさを味わえるフランボワーズオペラや2種類のスコーン。3段目には、野菜とツナマヨネーズを挟んだ南フランスのニース風サンドイッチ、ベーコンやほうれん草のキッシュなどのセイボリーがのっています。
ラデュレを代表するスイーツも別皿で登場
「サントノレ・ローズ・フランボワーズ」
さらに別皿には、ラデュレを代表する「サントノレ・ローズ・フランボワーズ」。サントノレとは、円盤状のパイ生地を土台に、中央にはクリームをたっぷり絞り、その周りにカラメルを塗った小さなシュークリーム並べたケーキのこと。
この「サントノレ・ローズ・フランボワーズ」は、まるで王妃のドレスを思わせるようなフォルムにアレンジされ、マリー・アントワネットがこよなく愛したローズもきかせています。
オリジナルカクテルのご用意も
りんごを使ったカクテルも華やか
ドリンクは、ラデュレの紅茶「テ・マリー・アントワネット」だけでなく、王妃の大好物だったというりんごをアレンジしたフレッシュなオリジナルカクテルも。ゴージャスな内装のラウンジでマリー・アントワネットの優雅なお茶会気分を楽しめます。
＜DATA＞
「ストロベリーアフタヌーンティー with LADURÉE～マリー・アントワネットの世界～」
期間：2023年3月1日～5月31日
価格：平日 7370円／土日祝 7920円（税込・サービス料別）
時間：11:30～21:00（L.O.19:00）
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 1階「ニューヨークラウンジ」
東京都港区海岸1-16-2
問い合わせ：0570-000222（ナビダイヤル）
ピカチュウ アフタヌーンティー
続いてご紹介するのは、4月24日～7月3日の期間に「ザ ストリングス 表参道」でスタートする「ピカチュウ アフタヌーンティー」です。
ピカチュウの世界観を再現したセット
ピカチュウの鮮やかなイエローや尻尾をモチーフをイメージし、柑橘風味のマフィンに黄色のクリームをのせ、“耳”をあしらったマフィンやピカチュウの背中の模様を描いたマカロンなど、その世界観をスイーツとセイボリーで再現した遊び心あふれるメニューが並んでいます。
また、ピカチュウが発する電気をイメージしたキッシュには、山椒パウダーでビリビリ食感をプラス。また、チョコレートロリポップには口に入れるとパチパチする仕掛けが。
ほかにも、森で暮らして木の実を電撃で焼いて食べるピカチュウの生態を、ピスタチオのムースにローストしたナッツを加えたタルトで表現するなど、見た目だけでなく、味わいや食感にまでピカチュウワールドを楽しめるように仕上げられています。
さらに、1階の「Cafe ＆ Dining ZelkovA（カフェ＆ダイニング ゼルコヴァ）」のテラス席にはピカチュウをデコレーションしたスペシャルシートも用意されていて、もはやテーマパーク感覚。既に予約が殺到しているというのも頷けます。
テイクアウトして、お家で楽しむのもアリ！
このままテーブルに置けるテイクアウトボックス
またうれしいことに、このアフタヌーンティーにはテイクアウトバージョンも。こちらも大人気になりそうです。
＜DATA＞
「ピカチュウアフタヌーンティー」
期間：2023年4月24日～7月3日
価格：5800円～（税・サービス料15％込)
時間：11:30～22:00（2時間制、L.O.30分前）
ザ ストリングス 表参道
東京都港区北青山3-6-8
問い合わせ：03-5778-4566（カフェ＆ダイニング ゼルコヴァ）
どちらも世界中で愛されているスイーツブランドとキャラクター。19世紀ヴィクトリア時代にイギリスで始まったティータイムの習慣が時を経て、ここ日本で驚くべき進化を遂げています。ぜひそんな現代のアフタヌーンティーを楽しんでくださいね。
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