今回は、食材の新鮮さを長持ちさせることができ、さらには賞味期限が近づくとアプリの通知で教えてくれる、ツヴィリングの真空保存機「FRESH&SAVE(フレッシュ&セーブ )」をご紹介します。食費節約や食品ロスの削減、そして時短調理に便利ですよ。
専用容器とポンプで真空保存すれば、食材の鮮度が5倍長持ち!
コンテナやバッグの内部を真空にすることで、食材の酸化と菌の繁殖を遅らせることができるのが、ツヴィリングの「フレッシュ&セーブ」です。専用の真空ポンプを専用のコンテナやバッグに付いている穴にセットし、スイッチを押すと、自動で空気を抜いてくれる仕組みです。傷みやすい葉野菜も、買ったその日に真空保存しておくと、新鮮さをキープすることができます。ツヴィリングの公式サイトには、「鮮度5倍長持ち」と書かれています。 真空ポンプは付属のUSBで充電して使います。真空ポンプ(充電用キャップ付き)の単品価格は7981円(公式サイト価格)ですが、コンテナやバッグとセットで割安になっているスターターセット(8480円~9980円 ※通常価格)もあるので、初めての場合はセットで購入するとお得です。
「フレッシュ&セーブ」の真空保存コンテナは全6種類
「フレッシュ&セーブ」の真空保存コンテナの種類は、プラスチック製とガラス製の全2種類。筆者ははじめ「ガラス製は重たいかな」と思いプラスチック製を購入しましたが、その後ガラス製のものもそろえました。ガラス製のものも冷蔵庫の出し入れで重たさを感じることはなく、手軽に扱えています。耐冷温度はマイナス20度なので、冷凍に使うことも可能です。 大きさはそれぞれ3種類あり、保存したい食品によって使い分けができます。3種類を入れ子で収納できるのでスペースも最小限で済むのもうれしい点です。
「フレッシュ&セーブ」なら下味付けも時短に
「フレッシュ&セーブ」には真空バッグもあります。肉などに下味を付けたいとき、真空バッグを使うと早く浸透させることができるので、調理の時短にもつながります。海苔などの乾物を保存するのにも真空バッグを使うと、湿気を防ぐことができておすすめです。フードロス削減に大活躍! アプリで賞味期限を管理できる
食材の保存期間を伸ばし、フードロス削減に一役買ってくれる「フレッシュ&セーブ」は、アプリと連動させることでより便利に使えます。アプリで真空ボックスのふたにプリントされたQRコードを読み込むと、中に入れた食材、保存場所、賞味期限を登録することができ、賞味期限が近づくとアプリが通知を送ってくれるのです。Androidでは「Play ストア」、iOSは「App Store」で「Zwilling」と検索するとアプリが出てきます。
かかる時間は数秒! 工夫次第で手間なく真空保存が可能
「毎回、真空にするの面倒じゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、真空ポンプを穴に当てて空気を抜くのにかかる時間はほんの数秒。頻繁に使うことを考えて、筆者はいつも調理中に立つ位置にある引き出しにポンプを収納し、取り出しやすくしています。買ってきた食材を小分けにして保存したり、多めに作ったおかずを保存したりはもちろん、使いたい食材を一度真空コンテナや真空バッグから取り出し、再度真空にするのも手間なくできます。面倒に思うこともありません。
使ってみてすごいなと思ったのは、カットしたアボカドやバナナを入れておいても、すぐに変色することなく長く新鮮な状態を保てること。長くおいしくいただけます。 購入時には出費はありますが、フードロス削減で食費の節約にもなるツヴィリングの「フレッシュ&セーブ」。おかずを多めに作って数回分に分けることで調理の時短にもつながりますよ!