給与が翌月払いの会社、12月の給与は、翌年の源泉徴収票に記載される？

お金のこと、難しいですよね。老後の不安から、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人も多いのではないでしょうか。皆さんからのちょっとした疑問にオールアバウトの専門家が回答するコーナーです。今回は、前職の給与が翌月払いだった場合の再就職先に提出する源泉徴収票についてです。専門家に質問したい人は、コメント欄に書き込みをお願いします。

Q：給与が翌月払いの会社、12月の給与は、翌年の源泉徴収票に記載される？

「今年1月に退職して3月に再就職する場合について質問です。前職の給与が翌月払いなので、昨年の12月分の給与は今年1月に、今年1月の給与は2月に払われました。再就職先に提出する源泉徴収票には、昨年の12月分給与と今年の1月分給与の合計が記載されるんでしょうか？」（蛍さん）

A：一般的に源泉徴収票には、その年の1月～12月までに支払われた金額の合計が記載されます

一般的には、年末に勤務先から発行される「源泉徴収票」には、その年の1月～12月までに勤務先から支払われた給与などを合計した金額が記載されます。たとえば、2022年12月の給与が2023年1月に支払われ、2023年1月の給与が2月に支払われた場合、この2カ月間の給与などの合計金額が、2023年分の源泉徴収票に記載されることになります。

年の途中で転職する場合は、その年中に、元の職場で支払われた給与等を合計した金額が記載された源泉徴収票を、再就職先に提出することになるでしょう。元の職場で源泉徴収票を発行してもらうのを忘れないようにしましょう。

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