パートナーの「店員への態度」が気になる……
極端なことを言えば、そんなパートナーとは別れた方がいい
これはあくまでも個人的な意見ですが、極端なことを言ってしまえば、そんな残念なパートナーとは別れた方がいいでしょう(苦笑)。人によって態度を変えるような人は信用できないですし、本人も劣等感があるから、自分よりも下の立場の相手に対して、威張ってしまうのでしょう。そんな相手のどこに魅力を感じて、一緒にいるのでしょうか?
相手によって態度を変える人は、損得勘定で動くことがあるので、たとえ今はあなたに優しくても、状況が変われば手の平を返す可能性も。それは相手が変わったのではなく、そもそも“そういう人”だということです。
そんな最悪なパートナーと別れられないほど依存している状況なら、まずは自分が自立できるように変わることが先決。その方が幸せになれるでしょう。店員さんなどに失礼な態度をとるパートナーと一緒にいることで、自分まで巻き込まれてしまうことも。
パートナーが失礼を働いた相手には、一緒にいるあなたも「同類」だと見られています。その結果、「パートナーの非礼は、自分の非礼」になってしまうのです。
パートナーに意見をはっきり伝え、教育する覚悟を
もし別れたくないのであれば、きちんとパートナーを教育しましょう。「客」という立場であっても、「相手(お店)が売ってくれるから、自分が買えるのだ」ということを理解しなくてはいけません。相手が従業員であれば、「売る、売らないの権限」を持っていないことも多いですが、「自分がお金を出してでも得たい商品やサービスを提供していただく」のであれば、それなりのリスペクトの思いを持って、感謝することは大事。偉そうな態度をとっている場合ではありません。
また、パートナーが態度を改めない限り、「一緒に出掛けない」という方法もあります。「どうして一緒に行かないのか?」と聞かれたときは、「あなたがお店の人に失礼な態度をとるから。恥ずかしいから一緒に行きたくない」と、はっきり言いましょう。意見を伝えれば、「これからは気を付けよう」と思ってくれるかもしれません。
意見を言えない場合は、そもそも関係性がフェアではないということ
「パートナーに意見を言えない」という人もいますが、そういう人は、そもそも相手とフェアな関係を築けていません。そんな関係は、いずれ決着を付けなくてはいけないと気付くことでしょう。相手に悪いところがあっても、注意すらできないような関係であれば、本来は、終わらせた方がいいのです。「パートナーは自分には優しいから(人に失礼な態度をとっても仕方ない)」という人は、言い換えれば、「自分さえよければいい」ということ。それは、その残念なパートナーと「同類」です。自分勝手な者同士(似た者同士)だから、パートナーシップが成り立っていることを理解した方がいいでしょう。
深く関わる前に、自分以外の人にどう接するのかも確認しよう
そもそもパートナー選びをするときは、深く関わる前に、自分に対する態度だけでなく、「お店の人やタクシーの運転手、さらに彼(彼女)の親兄弟、友達などにどんな態度をとるのか」をきちんとチェックした方がいいです。どんなにお金持ちだろうが、社会的地位があろうが、人を見下したり、偉そうな態度をとったりする人とは、関わらない方がいいのです。
そういう人は人徳が少ないので、敵も増やしやすいですし、パートナーであるあなたも巻き込まれる可能性は高いです。自分がやったことでなくても、恨まれてしまうこともあるでしょう。
本当に優しい人は、みんなに優しいもの。そして、礼儀をもっている人は、人に感謝することができ、失礼のない言動を心がけるものです。そういうすてきな人と関わっていきたいし、自分もそんな人でありたいものですね。