iPhoneでよく使う設定項目を直接開けるショートカットを作ろう

iPhoneの設定アプリの中でも、頻繁に使う機能はおおよそ決まっています。Wi-Fiの設定とBluetoothの設定は特に頻度が高いですね。これらの設定を変更するのに、設定アプリのトップページから何度もタップするのは、とても面倒です。

そこでおすすめなのが、「Wi-Fi」や「Bluetooth」の設定画面を一発で開くためのショートカットを作成すること。ちょっとした時短テクニックなので、ぜひマネしてみてください。  

Wi-Fiや Bluetoothの設定画面を開くショートカットレシピ

それではショートカットアプリを使って、設定アプリの「Wi-Fi」や「Bluetooth」の設定画面を直接開く方法をご紹介します。  

1. ショートカットアプリを開き、新規レシピの作成画面を開く。
2. キーワードに「URL」と入力し、表示された項目から「URLを開く」を選択。
3. 設定するURLに、以下のURLスキームを入力する。
4. 最後に右上の「完了」をタップして終了。

prefs:root=WIFI

prefs:root=Bluetooth

 

作成したショートカットをホーム画面に置く方法

上記の方法で作成したレシピを使用するのに、いちいちショートカットアプリを開くのは面倒です。ワンタップで使用できるアイコンをホーム画面に設置しましょう。  

1. 先ほど作成したショートカットの編集画面にて、タイトル横の「▼」アイコンをタップ。
2. 表示されたメニューから「ホーム画面に追加」を選択。
3. アプリアイコンと名称を設定したら、右上の「追加」をタップ。
4. するとホーム画面にアプリアイコンが設置され、ワンタップで使えるようになります。

 

作成したショートカットをロック画面に置く方法

作成したレシピをロック画面に表示する方法もあります。ウィジェットをカスタマイズするアプリを利用する方法です。

今回は筆者が愛用しているアプリ「Launcher」を使った実装方法をご紹介しましょう。

ダウンロードリンク：Launcher - AppStore

1. アプリ「Launcher」を起動したら「ロック画面」のウィジェットで「新規追加」を選択。
2. 「アプリランチャー」を選択。
3. アプリの一覧の中から「ショートカット」を選択。
4. 表示された項目から「ショートカットを実行」を選択。
5. 先ほど作ったショートカットの名称を記入したら、右上のチェックマークをタップ。  

・作成したショートカットをロック画面に設置する方法
これでショートカットの作成は完了しました。あとはこれをロック画面に設置します。
 

1. ロック画面のウィジェット追加画面から「Launcher」を選択。
2. ウィジェットを追加したら、ウィジェットのアイコンをタップ。
3. ウィジェットの「選択」をタップ。
4. 先ほど作成したウィジェットを選択。これで完了です。

   以降は、ロック画面に設置したウィジェットをタップしても、設定アプリのWi-FiやBluetooth画面を直接開くことができます。