大人世代におすすめの古着が、アウトドアブランドのアウター
身近になった古着の中でも、大人世代におすすめしたいのはアウトドアブランドのアウター。タウンユースを想定したアイテムも充実しているので、カジュアルファッションを楽しみたい人にはぴったりです。
アウトドアブランドの古着がおすすめな理由
アウトドアブームに乗って、キャンプ道具を一式買いそろえ、実際にキャンプに行ったもののハマらなかったというケースもありますし、ハマるにつれて自分好みのアイテムに買い換えていくケースもあります。そのため中古市場に出回るアウトドアブランドのアイテムは選択肢が豊富です。古着とはいえ、きれい好きが多い日本人には、清潔で状態の良いものでないと売れにくいことは売る側もよく分かっています。そのためおおむね良い状態の中古品に出会える確率も高いでしょう(もちろん商品によって状態は異なります)。
今回は、状態の良い中古品を見つけたら購入を検討したい、タウンユースとして活用できるアウトドアブランドのアウターとその着こなし方をご紹介します。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
出典:WEAR
ユニセックスで着用できる「Baltro Light Jacket」(バルトロ ライト ジャケット)は、高い保温性を持つ防寒ジャケット。表地は防風性と防水機能を備えた素材が使われています。
キャンプなどで着る際は、安全性を考慮して派手な色をおすすめしますが、タウンユースならライトグレーやカーキなどの落ち着いた色がおすすめです。定価は6万2700円ですが、中古だと半額程度で見つかることもあります。
スノーピーク(Snow Peak)
出典:WEAR
「Recycled Nylon Ripstop Down Vest」(リサイクル ナイロン リップストップ ダウン ベスト)はユニセックスの商品で、表地には引き裂きに強いナイロン生地が、中わたには撥水ダウンが使用されています。家庭での洗濯対応も可能なので、メンテナンス費用もかかりません。
カラーは、ブラックとベージュの2色展開。マットな表情なので、タウンユースにも適しています。アウターに重ねるレイヤードはもちろん、スタンドネックが高すぎないので、シャツやフード付きのスウェットの上から羽織ってもいいでしょう。定価は3万3000円ですが、中古だと半額程度で見つかることもあります。
DESCENTE ddd (デサント ディーディーディー)
出典:WEAR
デサントといえば、日本製の水沢ダウンがよく知られていますが、ボアコートも軽量で着心地の良さを探求しています。裏地にはブランドが独自に開発した発熱保温素材を採用。優れた保温性を実現しています。
ボアコートのシルエットはシンプルでありながら、独自性のあるたっぷりとしたボリュームの、モード感のあるAラインシルエット。軽やかに羽織れるノーカラーコートは、暖かくなってくるこれからのシーズンにぴったりのアイテムです。
ワンピースやハイネックニットなど、さまざまなアイテムと合わせた着こなしが楽しめます。定価は2万5300円。こちらも中古だと半額程度で見つかることがあります。
今回は、古着でも購入を検討したいアウトドアブランドのアウターの着こなしをご紹介しました。アウトドアブランドの商品はマイナーチェンジは行われますが、デザインに大きな変化はありません。お気に入りのアイテムを手に入れたら、長く楽しめるという点も魅力のひとつです。
ファッションの楽しみ方は人それぞれなので、正規の店舗でしか購入しないという人もいますが、古着をチェックしてみると意外な掘り出し物が見つかることもあります。気軽にウインドーショッピングに出かけて、ファッションの幅を広げてみませんか?
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