若い頃から長い年月をともに過ごし、毎日一緒にいると気付きにくい夫や妻の変化ですが、昔と比べると、老けたなあとしみじみ感じることがあるようです。
「夫が老けたなあ」と妻が感じたエピソード
イラスト:カツヤマケイコ
「大人のおじさんのニオイがしてきたときに老けたなと感じました(50代・女性)」
「私に対して最近の流行っているポーズを取ろうとして指ハートをしてくる夫。多分今の若者はしないんじゃないのかなと思いつつスルー(30代・女性)」
「牛肉のステーキが大好きだった夫が、最近は半分残したり、完食しても次の日に胃の不調を訴えるようになった(30代・女性)」
「同じ寝室で寝ていても今までは気になりませんでしたが、最近いびきが気になります。昔、おじいちゃんのいびきがうるさかった記憶が蘇りました(30代・女性)」
「主人が同じ話を何度も言うのでうんざり。『前に聞いたよ』などというと機嫌が悪くなるので適当に相槌をうってます(50代・女性)」
「テレビを見ながらのひとりごとが多いのを指摘したら『え!? 俺そんなこと言ってる!?』と完全に無意識だった(30代・女性)」
「主人は47歳なのですが、年々くしゃみが大きくなるので、びっくりするしイラッとしてしまいます(40代・女性)」
「妻が老けたなあ」と夫が感じたエピソード
「妻と街で待ち合わせしたとき、遠くから近づいてくる老女。よく見ると自分の妻だったので、つくづく妻も老けたと思いました(60代・男性)」「よくしゃべる妻だが、最近は特に腰が痛いとか肩が凝ったとか、目がかすむとか、身体の不調のことばかりで残念(50代・男性)」
「疲れが回復しにくいのか、休日に寝てばかりいる(40代・男性)」
「前の日に約束したことを、翌日には忘れている妻。物忘れが酷くなってきて、よく『○○がない!』と騒いでいます(60代・男性)」
残念なエピソードを中心にご紹介しましたが、なかには、「怒りっぽかった人が年をとって穏やかになった」「長年連れ添っているからこそ老化の悩みも共有できる」など、悪いことばかりではないようです。
<イラスト>カツヤマケイコ
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