「格安SIM」ユーザーにおすすめ！ 低価格のかけ放題プラン3選

「格安SIM」の通話かけ放題プランとは

「格安SIM」は、月間の通信量を1～3GB程度に抑えることで、月額料金を1000円以下に抑えられる低価格の通信サービスです。通話に関しては、LINE通話などを使って無料で利用するユーザーが多いですが、格安SIM市場が広がるにつれて、携帯回線を利用した通話へのニーズも高まっています。特に高齢者や法人ユーザーは、携帯回線による通話の利用を希望する人が増えているようです。

これまでの格安SIMのプランでは無料通話に専用のアプリを使用していましたが、昨今では通常の携帯電話回線を使用した通話かけ放題プランを用意するブランドが増えています。本記事では、格安SIMで利用できるおすすめの通話かけ放題プランを3つ紹介します。
 

1. 「mineo（マイネオ）」の24時間かけ放題プラン

mineoは、NTTドコモ（docomo）、KDDI（au）、ソフトバンク（Softbank）回線の選択が可能で、データ容量や通信速度から選べるプランが豊富に用意されています。基本データ容量で選ぶ「マイピタ」4コース（1GB、5GB、10GB、20GB）と 、通信速度で選ぶデータ無制限（最大300kbps、最大1.5Mbps、最大3Mbps）の「マイそく」があります。

このプランに加えて、オプションでかけ放題も用意されています。月額基本料金990円に加えて月額550円（計1540円）で10分通話かけ放題、月額1210円（計2200円）で24時間通話かけ放題に対応しています。  

2. 「povo2.0」の24時間通話かけ放題のトッピング

povo2.0は、au回線を利用するKDDIのオンラインサブブランド。月額料金は無料で、トッピングという形でユーザーが利用期間、通信量からプランを選択できるユニークなプランになっています。

そのトッピングの中に、月額料金550円で5分通話かけ放題、月額1650円で24時間通話かけ放題プランが用意されています。
   

3. 「LINEMO」の24時間通話かけ放題

LINEMOは、ソフトバンクのオンラインサブブランドとして、ソフトバンク回線を利用した低価格の料金プランが用意されています。20GBのスマホプラン、3GBのミニプラン、LINEスタンプ プレミアム（ベーシックコース）を追加料金なしで利用できるなど、個性的なプランとなっています。

月額基本料金990円に加えて、月額550円（計1540円）の5分通話定額オプション、月額1650円（計2640円）の24時間通話定額オプションが用意されています。
通話をメインで利用するユーザーにとって、かけ放題プランは魅力的な選択肢です。月額通信量プランと組み合わせて、リーズナブルに運用することをおすすめします。