中でもぜひ試していただきたいのが、台湾限定で発売されていたほんだし「干し貝柱だし」と、韓国の定番だし「牛肉ダシダ」。少し加えるだけでいつのも料理を「台湾の味」「韓国の味」に変えてくれるおすすめのだしです。今回はこの2つのだしを使い方とともにご紹介します。
カルディで買えるようになった台湾限定のほんだし「干し貝柱だし」
台湾限定で発売されていた味の素・ほんだしの「干し貝柱だし」。ほたての旨みが詰まった干し貝柱風味の顆粒調味料です。この「ほんだし」を最近、カルディが取り扱うようになり、話題を集めています。価格は税込324円。このほんだしを使えば、高級珍味である干し貝柱のコクと風味を家庭の食卓に取り入れることができます。 原材料として、ほたてパウダーやほたてエキスパウダーなど、ほたて由来のものが表記されています。炒め物や汁物など、和洋中どの料理にも使うことができる便利調味料です。
台湾のほんだし「干し貝柱だし」の使い方の一例をご紹介します。
■炊き込みご飯の味つけに 炊き込みご飯といっても、研いだお米に大根の皮と大根の葉を加えて炊いたもの。炊く前に干し貝柱風味のほんだしをプラスすることで、高級感のある味になります。
■まぜそばや焼きそば、スパゲッティの隠し味に ほんだし「干し貝柱だし」は、まぜそば(油そば)や焼きそば、スパゲッティの味つけにもおすすめ。ほたての風味が麺全体を包み込み、いつもと違った味わいになります。
使えば一気に韓国の味になる「ダシダ」
今や私たちの生活の中に根づいている韓国料理。「ダシダ」は以前からカルディで取り扱われていましたが、最近では一般的なスーパーでも見かけるようになってきました。 ここでご紹介するのは、スタンダードな牛肉だしの素「牛肉ダシダ」(税込224円)。「ダシダ」には、牛肉以外にも「いりこダシダ」「あさりダシダ」などがあります。「ダシダ」もさまざまな料理に使うことができますが、その実力を感じやすいのが汁気のあるものです。チゲやスープなどを作るときに「ダシダ」を加えることによって、一気に本場の韓国料理の味に近づきます。 「牛肉ダシダ」の原材料には、牛骨エキスのほかにたまねぎ粉やにんにく粉など、韓国料理の味の決め手になるものが多く記載されています。
「牛肉ダシダ」のおすすめの使い方をご紹介します。
■チゲに「牛肉ダシダ」をひとふり 野菜や肉を使ったチゲを作るとき、辛味系の調味料と「牛肉ダシダ」を合わせると、本格的な韓国チゲの味になります。
■春雨の炒め物が“チャプチェ”に 春雨や野菜、肉、きのこを炒めたあとに「牛肉ダシダ」を加えることで、ただの“春雨の炒めもの”が韓国料理のチャプチェに大変身! 味のイメージがガラッと変わります。
「台湾の味」「韓国の味」を手軽に楽しませてくれる2つのだし。日頃の料理に海外のアレンジを加えたい方は、ぜひお試しください。