飲み忘れることはしょっちゅう。かと思えば「あれ、今日飲んだっけ?」と分からなくなることもあり、飲んだり飲まなかったりを繰り返してしまいます。
しかし、そんなズボラな筆者の手助けになるアプリが、iPhoneには用意されています。それが「ヘルスケア」アプリ。
「iOS 16」からヘルスケアアプリに「服薬」という情報が追加されました。これを利用することで、自分が処方されている薬を管理するだけでなく、服用した記録を履歴として残すことができます。
筆者のように常用している薬がある人は、便利なのでぜひ活用してみてください。
「ヘルスケア」に服用中の薬を追加する
はじめに、現在服用している薬の情報を登録します。1.
「ヘルスケア」アプリを開いたら、メニューから「ブラウズ」をタップして、一覧の中から「服薬」を選択。「薬を追加」をタップします。
2.
薬の名前を入力して「次へ」をタップ。続けて「薬の種類」を選択します。
3.
薬の有効成分量を設定します。不明であればスキップでもOK。
4.
次に服用する頻度と時間を設定します。ここで設定した時間に、リマインダーが届くようになります。
5.
薬の形を選択します。これも分からなければ未設定でスキップでもOKです。最後に色の設定をします。
6.
入力した内容で問題なければ「完了」をタップ。なにか補足的な情報があれば、メモを残しておきましょう。
「ヘルスケア」から薬の服用記録を残す
薬を毎日飲んでいると「あれ、今日ってもう飲んだっけ?」と迷ってしまうことがあります。そこで大切なのは、服用したことを記録することです。iPhoneを使って、服用の記録を付けていくようにしましょう。1.
上記で設定した時間になるとリマインダーが届きますので、その通知をタップ。
あるいは、「ヘルスケア」アプリを開いて「ブラウザ」→「服薬」と進み、記録の項目にある「+」をタップしてもOKです。
2.
飲んだ薬すべての「服用」にチェックを入れて、画面下の「完了」をタップ。これで記録完了です。
3.
「服薬」のトップページから、服用した日付と薬の内容を振り返ることができます。きちんと服用できた日は、◯にうすく色が付きます。タップすれば、その日に服用したものの詳細を確認できます。