以前から使用済みのスキンケア用品のボトルを回収するなど、プラスチック削減に向けた取り組みを行ってきた無印良品ですが、ボトルから詰替用に変えることでプラスチック使用量が約4分の1まで減らせるとか。
また詰替用はボトルと比べて手頃な価格に設定されているため、環境だけではなく家計に優しいのも魅力です。
今回は、スキンケア用品だけではない「詰替・取替できる無印良品の便利アイテム」をご紹介します。
1. スキンケア用品
まずは、スキンケア用品から。2022年9月に詰替用が発売された「エイジングケア化粧水 高保湿タイプ」は、ボトルが200ml・1490円、パウチの詰替は200ml・1240円。同じ容量で200円も安くなっています。また、ポイントメイクもすっきり落としてくれると人気の「マイルドオイルクレンジング」は、ボトルが200ml・750円、詰替用が180ml・650円。容量に違いはありますが、詰替用の方がやはりお得です。
2. 掃除・洗剤用洗剤
無印良品では掃除用洗剤、洗濯用洗剤、柔軟剤などの詰替アイテムも発売されています。例えば、スプレーボトルを逆さにしても噴射ができる「アルカリ電解水クリーナー」は、ボトルが約400ml・490円、詰替え用は約350ml・290円です。
衣類の漂白や食器の除菌、洗たく槽の掃除に使える「過炭酸ナトリウム」は220g・490円、詰替用は500g・490円。「過炭酸ナトリウム」は同じ価格で2倍以上の容量が入っています。
3. アイブロー・ペンシル&パウダー
無印良品の取替できるアイブロー・ペンシル&パウダー
1度マイナーチェンジがありましたが、それ以後はとくに仕様変更もないので、ペンシルでもパウダーでも使い切ったほうだけのレフィルを購入すればいい、エコな商品です。
4. 柄つきスポンジ
マイボトルなど細長く奥があるものを洗うのに便利な「柄つきスポンジ」(690円)は、スポンジが劣化してきたら、「ウレタンフォーム スポンジ・ハード」(120円)に取り替えることができます。5. ポリプロピレンラップケースと食品用ラップ
食品用のラップは、耐久性のあるケースとラップが別売りになっています。本体となる「ポリプロピレンラップケース(大/約幅25~30cm用)」は450円、「ポリプロピレンラップケース(小/約幅20~22cm用)」は390円。詰替用の「食品包装ラップ」は、大(約幅30cm×50m)が250円、小(約幅22cm×50m)が95円です。2サイズあるのも、用途に応じて使い分けができて便利です。
6. ポールとヘッドが選べる掃除用品システム
ポールとヘッドが別売りの「掃除用品システム」は、1つのポールにさまざまなヘッドを取り付けて使用することができるシリーズです。ポールは、長さや素材違いで4種類。ヘッドはバス用スポンジやバス用ブラシ、スキージー、ほうき、ちりとり他多数あり、ポールを1本だけ購入したら、あとは全て付け替えて使うことが可能です。
無印良品は、2023年中に全てのスキンケア用品の詰替アイテムを販売するとしています。
SDGs(2015年国連総会で採択された持続可能な開発目標)の17の目標のうちの1つ、「つくる責任・つかう責任」。日常使いのアイテムを選ぶときにも意識したいところですね。