これを解消する良い方法があるのです。それがiPhoneの「サウンド認識」機能。
特定の音が鳴ったことをiPhoneが検知して、それを通知してくれます。たとえば「インターホンの音が鳴ったら通知」なんてことができてしまうのです。
サウンド認識機能:特定の音をiPhoneで検知する方法
「サウンド認識」機能は、iPhoneがユーザーの耳の代わりとなって、特定の音を聞き取ったら通知してくれる機能です。耳がふさがっている状態だったとしても、iPhoneが音を検知したら、バイブや通知で気づくことができます。検知できる音の種類は以下の通りです。また「カスタムアラーム」では自分の好きな音をアラーム対象として登録することができます。
この機能はデフォルトではオフになっているため、活用したい場合は設定を変更する必要があります。
1.
設定アプリを開き、「アクセシビリティ」→「サウンド認識」と進み、設定をオンに変更します。 2.
次に、検知する音を指定します。「サウンド」をタップすると一覧が表示されますので、検知したい音をアクティブにします。 3.
これで完了です。設定した音がiPhoneの近くで鳴ると、iPhoneに通知が届くようになります。
手軽にオン/オフを切り替える方法
オン/オフの切り換えは、設定アプリをいちいち開かずとも、コントロールセンターからも切り換え可能です。1.
「設定」アプリを開き、「コントロールセンター」を選択。「サウンド認識」をアクティブにします。 2.
するとコントロールセンターにアイコンが表示されますので、タップするたびにオン/オフが切り替わります。
また、コントロールセンターの「サウンド認識」アイコンを長押しするとメニューが表示され、検知する対象を選ぶことができます。
頼るのではなく、あくまで補助的な機能
最後にちょっとした注意点です。サウンド認識はあくまで「生活をちょっと支えてくれる機能」ぐらいに考えましょう。「サウンド認識がなければ不自由をする・怪我をする危険がある」など、深刻な理由で使うには適していません。その点は理解した上で、便利に活用していきましょう。
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