50代の仲良し旅行。お得に飲食・宴会をするヒント10個
子育ても一段落した50代女性にとって、自分の思うように使える時間が何よりもうれしいものです。特に、気の置けない友人との旅行は、自分への特上のご褒美みたいなものですよね。All Aboutマネーガイドでもある仲良しFP(ファイナンシャルプランナー)5人が、女子旅をしてきました。FPならではの観点で、お得で楽しい旅情報をリレー形式でお届けします。第5弾は「旅先でお得に飲食するヒント」をお伝えします。
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私たちの旅では、外食や部屋飲みがメイン
私たちFP5人は、あちこちを旅していますが、さまざまな宿泊先でリーズナブルに楽しむことにしています。Airbnbのサービスを利用した民泊施設をはじめ、ゲストハウス、ユースホステル、カプセルホテルと、普通のホテルや旅館以外の宿泊先にあえてチャレンジしてみようという意図があります。これらの宿泊先の場合、多くが「食事なし」なので、外食や部屋飲みがメインとなります。その場合に食事をお得にすませるヒントを以下にお教えします。
ヒント1:市場食堂を利用する
旅行先にある市場は、その土地でしか食べられない新鮮な魚介類や食べ物が売られています。見ているだけでワクワクが止まりませんね。市場食堂でいろんな物を注文してシェアしたり、市場で買った食べ物をおつまみにして部屋飲みしたりすると、ますます旅を楽しめるでしょう。ヒント2:新しい体験をしながら食事する
普段できない体験を楽しんだうえで飲食すると、一石二鳥で楽しめます。たとえば私たち5人の場合、高知県では「カツオの藁焼き体験」をして、自分の焼いたカツオをたたき定食としていただきました。おいしい食事も新しい体験もできてお得です。
ヒント3:回転寿司に行く
地元の回転寿司に入ると、その土地ならでは魚介類が食べられます。回転寿司の良い点は量の調節ができること。旅行後半でちょっと食欲がないけど、地元の物を食べておきたい!という時にもおすすめです。ヒント4:ハッピーアワーを利用
早めに入店すると、夕方5時~7時まではビールやハイボールなどのドリンクが半額!というお店があることもあります。このようなハッピーアワーがあるかを事前に調べておきましょう。ヒント5:せんべろに行ってみる
1000円でビール2杯とおつまみ3品といった「せんべろ」があるようなお店だととってもお得に飲食できます。探してみましょう。ヒント6:地元の人が通う居酒屋をリサーチ
地元の人やその土地をよく知る人に、安くておいしい居酒屋を聞いておくと、失敗がありません。紹介の旨を伝えるとサービスがあることも! お店を利用する前には、予約をして、おすすめの料理を注文しておくといいでしょう。ヒント7:はしご酒をする
現地のおいしい料理やお酒をちょっとずつ楽しみたい!という場合には、地元の市場⇒居酒屋⇒Barというように、はしご酒すると1軒あたりの単価がおさえられて楽しめます。ヒント8:部屋飲みをする
道の駅や地元のスーパー、コンビニでおつまみやお酒を調達したら、最終日は部屋飲みをすることもあります。 簡単な朝食も買っておけば、朝もゆっくり過ごすことができます。ヒント9:とにかくシェアする!
大人数で旅行すると、それぞれが食べ物を調達してシェアするだけでも結構なボリュームになります。少しずついろんな物を食べたり飲んだりできたら、とってもお得ですね。ヒント10:宿泊するホテルや旅館のサービスを利用
ホテルや旅館によっては、湯上がりにビールサーバーや日本酒サーバーがあることも! 他にも、ラーメンやおにぎりといった夜食付きのホテルや旅館だと、ちょっと飲みたい時、小腹がすいた時にお得に飲食できます。風呂上がりに日本酒バーもおすすめ
まとめ
私たちの場合は、同世代で嗜好も似ていたので節約を意識せずにリーズナブルに食事ができました。同行者が気の置けない仲間同士、家族同士なら食事内容や量を気にせずに旅行中の食事を楽しめますよね。皆さんも食事の仕方を工夫して、さらに旅を楽しんでみてください。
★第6回「50代の仲良し旅行。女子旅は、こんな場所に立ち寄ると楽しい!ポイント3つ」に続きます