YouTubeの広告で嫌いな広告を表示させなくする方法
そこで大事なのは、広告の選別。YouTubeに表示される広告は、ログインしているGoogleアカウントのユーザー情報から、その人に興味がありそうだと判断したものが表示されます。
逆に、ユーザー自身が「自分はこの広告に興味がありません」と申告すれば、自分にとって関連性の低い広告を表示させないようにコントロールできます。
興味のない広告は積極的に報告する
筆者は、YouTubeに表示されるすべての広告が嫌いなわけではありません。中には有意義なものや、知れてよかったと思えるものもあります。しかし「嫌いな広告がある」というのも事実。自分の趣味嗜好とはかけ離れていたり、生理的に受け付けられないものもあります。
そういうときはYouTubeに向けて「自分はこの広告に興味がない」と積極的に報告をします。そうすれば、同じ広告が表示される頻度を減らすことができます。
1.
広告が表示されたら、画面左下の「 i 」マークをタップ。メニューが表示されるので「この広告の表示を停止」をタップします。
2.
「この広告の表示を停止してもよろしいですか?」とポップアップが表示されるので、「はい」を選択。これでブロックが完了です。最後に、ブロックをした理由をGoogleに送信しましょう。
あらかじめ興味のない広告を表示させないようにする
YouTubeでは、ログインしているGoogleアカウントの内容に応じて、その人に興味がありそうな広告を表示するように仕組み化されています。そのため、Googleアカウントの設定画面から、自分が興味のないジャンルをあらかじめ設定しておくことで、嫌いな広告の表示頻度を減らすことができます。
1.
方法は簡単。まず広告の設定をするために以下のリンクにアクセスします。
2.
マイアドセンターのトップページが表示されたら、画面下のメニューから「広告のカスタマイズ」を選択。広告ジャンルが一覧で表示されますので、興味のないジャンルの「−」アイコンをタップします。
3.
アルコールやマッチングサービス、ギャンブルなどのデリケートなジャンルについては、個別のページで設定できます。
タブメニューの「デリケートなトピック」を選択。表示されたメニューから、制限をかけたいジャンルのボタンをオフにします。
最後に
上記の方法は、「広告を表示させないため」の処置ではありません。これはあくまで「自分の興味のないジャンルの広告を、“なるべく”表示させないようにする方法」になります。したがって「この設定をすれば、嫌な広告を必ず排除できる」と約束するものではありませんし、広告自体を無くすことはできません。「選り好みができる」というテクニックです。
広告を表示させたくない方は、ぜひ「YouTube Premium」に登録をしましょう。YouTubeのサブスクに登録すれば、広告をすべてオフにできますよ。
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