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そのiPhoneの買い替えちょっと待って! バッテリーの容量が問題なら交換しよう

iPhoneのバッテリーを交換する方法を解説します。バッテリーだけの問題なら、買い替えよりもおすすめです。

ばんか

執筆者:ばんか

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iPhoneのバッテリーを交換する方法

iPhoneのバッテリーを交換する方法

「iPhone 14」シリーズが発売となり、iPhoneの買い替えを検討している人も多いと思います。

Appleは例年、新型のiPhoneをリリースすると、型落ちしたiPhoneを値下げする傾向にあります。今回も「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 12」が値下げされ、より入手しやすくなりました。

「せっかくだから、一番新しい機種にしようか」「いやいや、評判を聞くと、必ずしも新しくなくてよさそう。iPhone 13にしようか」など、悩ましいところです。

しかし「いまのiPhoneを使い続ける」というのも、重要な選択肢です。
 

iPhoneのバッテリー交換代は最大でも1万円弱

特に「機種自体に不満はないんだけど、バッテリーの容量が減ってきて、すぐに充電が切れちゃう。だからiPhoneを新しく買い換えようと考えている」という人には、朗報があります。

iPhoneのバッテリーは交換可能。モデルによって金額が異なりますが、最大でも1万円弱となっており、新機種を購入するより断然お得なのです。

具体的な金額は、以下のページから簡単に調べられます。

リンク:iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) - Apple サポート (日本)

これを機に、バッテリーの交換を検討してみてはいかがでしょうか。
 

バッテリー交換目安を調べる方法

iPhoneのバッテリーを交換するべきかどうか。基本的には「昔に比べてすぐにバッテリーが切れるようになっちゃったな」と感じたら、交換してもいいと思います。

ただ、バッテリーの劣化具合を目で見て判断することも可能。iPhoneの設定アプリから、バッテリーの最大容量を調べることができます。
iPhoneのバッテリーを交換する方法

設定アプリで「バッテリー」を開き、「バッテリーの状態」を確認

バッテリーの交換目安は「最大容量が80%を切ったら」というのが一般的。1つの判断基準として覚えておくといいでしょう。
 

バッテリー交換ができる場所

iPhoneのバッテリー交換は、メーカーであるAppleの公式店舗「Apple Store」か、Appleの正規サービスプロバイダへの依頼が必要です。

「新しいバッテリーを買って、自分で交換」ができないので、手間がかかるのがたまにきずですね。しかしプロに依頼できる点を考えれば、とても安心感があります。

ちなみに他にも「各通信キャリア」や「第三者修理店」といった選択肢もあるにはあります。しかし、筆者はおすすめしていません。餅は餅屋、iPhoneはAppleに任せるのが一番だと考えています。

特に「第三者修理店」でバッテリーなどを交換した場合、その後何かが起こったときに、正規店でのサポートを受けられなくなる可能性があります。もし頼るときは、そういったリスクも考慮したほうがいいでしょう。

docomo(NTTドコモ)、au(KDDI)、Softbank(ソフトバンク)などの各通信キャリアの場合、すべての店舗で対応しているわけではないので注意が必要です。

「最寄りのケータイショップでパパッと変えてもらう」という流れにはならないので、ご注意です。また、手順やかかる時間もキャリアによって異なりますので、各キャリアの関連ページで事前に調べておくといいでしょう。

各キャリアのサポートページ:docomoauSoftbank

 

バッテリー交換の費用を調べる方法と申込方法

それでは実際に、iPhoneのバッテリー交換をする際の手順をご紹介します。

1. 
まずは以下のApple公式サポートページにアクセスし、Apple IDでログインしてください。

リンク:Apple サポート

2. 
自分が所持しているApple製品が一覧で表示されますので、バッテリーを交換したい製品を選択します。
iPhoneのバッテリーを交換する方法

バッテリー交換したい製品を選択


3. 
困っている問題のカテゴリを選択。今回の場合は「デバイスのパフォーマンス」を選択します。
iPhoneのバッテリーを交換する方法

「デバイスのパフォーマンス」を選択


4. 
トピックが一覧で並ぶので、「バッテリーのパフォーマンス」を選択します。
iPhoneのバッテリーを交換する方法

「バッテリーのパフォーマンス」を選択


5. 
「続ける」のボタンをクリックします。
iPhoneのバッテリーを交換する方法

「続ける」をクリック


6. 
すると、バッテリー交換に必要な費用と、申込み方法を選択できます。
iPhoneのバッテリーを交換する方法

バッテリー交換に必要な費用と、申込み方法を選択できる


■ 配送修理の概要と流れ
配送修理とは、Appleが手配してくれた宅配業者にiPhoneを渡し、リペアセンターに配送、数日後、修理されたiPhoneが自宅まで届く、という仕組みです。

自宅まで受け取りに来てくれるので、手間が少なくて済むのがメリットです。しかし必要工程も多く、「受け渡し→バッテリー交換→再度配送」という流れが必要なため、すべての工程が完了するのに数日必要になるのがデメリットです。

とある人のレビューでは、申込みから交換完了のiPhoneが手元に届くまで、4日ほどかかったという話もあります。おおよそ1週間ぐらいは覚悟しておいたほうが安全かもしれません。

その間、代替機もない状態になりますので、計画性をもって依頼しましょう。

■ 持ち込み修理の概要と流れ
一方の「持ち込み修理」は、ユーザー自らがiPhoneを店舗に持っていき、その場で交換をしてもらう方法です。

自ら出向かなければならないので手間はかかりますが、基本的には即日で完了するので、時間をかけずに済むのがメリットです。

注意点としては、店舗に行くにも予約が必要になることです。店舗にいきなり行って「バッテリーを交換してください」といっても、対応してもらえないので気をつけましょう。


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