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スマートウォッチは健康管理にも役立つ! おすすめの機能&人気機種3選

スマートウォッチは、時計としての基本機能に加えて、健康管理に役立つ機能を多数搭載しています。おすすめの健康管理機能や人気機種を紹介します。

伊藤 浩一

執筆者:伊藤 浩一

デジタルガジェットガイド

スマートウォッチの健康管理機能おすすめ5選

スマートウォッチの健康管理機能おすすめ5選(画像はイメージ)

スマートフォンと連携できるウェアラブル機器として人気の「スマートウォッチ」。時計としての基本機能はもちろん、スマートフォンの通知を受けたり、おサイフケータイ機能、GPS機能、通話機能、健康管理機能など、多様な機能を搭載しています。

本記事では健康管理に着目して、スマートウォッチのおすすめ機能を5つピックアップ。後半では、今回取り上げた機能を搭載している人気のスマートウォッチを3つ紹介します。
 

1. 睡眠時間を把握&管理する

健康には、睡眠時間だけでなく、睡眠の質も大事だといわれています。スマートウォッチでは、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、覚醒回数といった睡眠状態のデータの取得&管理ができます。夜間の呼吸や仮眠時間の取得ができる機種の場合、さらに詳しい睡眠状態を判定して、健康維持に活用できます。
 

2. 心拍数の変化で健康状態を把握する

心拍数を常時取得できるスマートウォッチもあります。安静時や運動時の自分の心拍数を知ることで、自分が健康な状態の心拍数を把握できます。急な脈拍の変化も検知できるので、脈拍のログを取得することは健康管理において重要だといえるでしょう。
 

3. 歩数計とアクティビティで健康維持

日常的に運動しない人でも、ちょっとしたウォーキングで健康維持をしている人も多いと思います。スマートウォッチには歩数計が内蔵されており、目標値の設定が可能です。長時間のウォーキングやランニングを実施した場合、アクティビティとして自動取得する機能もありますので、手軽に運動量をモニターできます。
 

4. 血中酸素のデータを健康の目安にする

新型コロナウイルスで注目を集めた「血中酸素」の値ですが、スマートウォッチの中には血中酸素量を取得する機能を搭載した機種もあります。スマートウォッチは医療機器ではないので医療では利用できませんが、日常の健康管理の目安にはなります。体調に不安を感じる際には、血中酸素の値を確認して、健康管理をしてはいかがでしょうか。
 

5. 心電図で心房細動のチェック

健康に直結する値として「心電図」があります。心臓の鼓動をつかさどっている微小な電気信号のタイミングと強さを記録することで、心拍リズムの不規則性を調査します。スマートウォッチの中には心電図のデータを取得する機能を搭載した機種もあり、心房細動のチェックをして不整脈の傾向が出た場合は、医師の診断を受けることが推奨されています。
 

健康管理におすすめのスマートウォッチ3選

今回紹介した機能を搭載した、健康管理におすすめの人気スマートウォッチを3つ紹介します。

1. Apple Watch Series 8(GPSモデル) Apple Watchはスマートウォッチの中でも特に人気の機種です。皮膚温センサー、血中酸素、心電図を記録、不規則な心拍リズムの通知などの健康管理に加えて、転倒検出、緊急SOS、衝突事故検出などの安全機能も搭載しています。

2. Xiaomi Smart Band 7 長時間のバッテリー駆動が特徴的なスマートバンド。110種類以上の運動モードを持つウェアラブル機器ですが、血中酸素の低下で振動通知、心拍数がセーフゾーンから外れると振動通知など、健康管理に役立ちます。

3. Google Pixel Watch Googleが作った初のスマートウォッチ。人気スマートウォッチ「Fitbit」の健康管理とフィットネス機能を搭載しています。活動量、消費カロリー、心拍数、睡眠、ストレス、アクティビティの数値を取得し、健康管理に活用できます。

 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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