家計簿・家計管理

2022年秋に私が実践している投資方法

2022年9月現在、アメリカでは8%を超えるインフレ退治を最優先としており、FRB(連邦準備制度理事会)は急激な利上げに踏み切っています。それはつまり景気減速を招きますから、その不安感から足元ではNYダウ、ナスダックともに株価が大きく下落しています。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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私は株価が軟調ないま、米国株を仕込んでいます

今回は、私が最近行っている投資について書いてみます。あくまでも私が実践している投資法となります。投資には、リスクがともないますので、自己責任で行ってください。

2022年9月現在、アメリカでは8%を超えるインフレ退治を最優先としており、FRB(連邦準備制度理事会)は急激な利上げに踏み切っています。
最近の私が行っている投資方法

最近の私が行っている投資方法

利上げは資金調達コストを押し上げるため、借入による設備投資や住宅購入を抑制します。

それはつまり景気減速を招きますから、その不安感から足元ではNYダウ、ナスダックともに株価が大きく下落しています。その余波を受けて日本株も下落しています。

しかし、永遠の利上げはありません。いつかは止まる日がやってきます。そのあとはどうなるかというと、反動による株価反転ではないでしょうか。アメリカの個人消費は底堅いですから、景気拡大期待による株価上昇かもしれません。

ウクライナ情勢の影響を大きく受ける側面もありますが、アメリカのインフレ圧力はまだ根強く、抑圧のための利上げは2022年内~2023年の始めくらいまで続く可能性がありますから、その間の株価が下落基調なのは仕方のないことです。しかし中長期で考えたとき、移民を受け入れていて人口が増加を続ける市場環境、そしてアジア圏と異なり少子化問題もほとんどない国ですから、一時的な下落や暴落はあったとしても、米国市場は底堅いのではないか、と私は考えています。

つまり何が言いたいかというと、株価が軟調ないまこそ米国株を仕込む時期ではないか、ということです。

むろんどうなるかはわかりません。

これから本格的な景気後退が始まるという人もいれば、ロシアからエネルギー版のリーマンショックが起こるという人もいます。しかし、もしそうなれば日本だけでなく世界中が影響を受けますから、どのセクターに投資していても無傷では済まないでしょう。

不動産投資でも「東京がダメなら日本のどこに投資してもダメ」と言われるように、アメリカがダメなら世界のどこもダメな可能性は十分にあります(その場合は有事の「金」かもしれませんが、リーマンショックのときは下落しました)。

このように考え、2022年2月、ロシアによるウクライナ侵攻の際に仕込み、7月に利益確定した米国株に、再び出動することにしました。もちろん大金を一気に投入するのではなく積立と指値を組み合わせます。この考えが間違っていたかどうかは、2~3年後にはわかると思います。

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