新しい発想でコンビニスイーツに新風を起こし続けているローソンから、またしてもユニークな取り組みがスタートしました。
スイーツ情報を発信するWEBメディア「ufu.(ウフ。)」とコラボし、新進気鋭の6名のパティシエが監修した旬の食材を使ったプリン「プリンの限界」シリーズ(各税込235円)を開発。9月から毎月1品ずつ、計6品を発売するというものです。
第1弾のテーマは「シャインマスカット」
第1弾として9月6日から発売されているのが、「UN GRAIN」(東京・青山)のシェフで、インスタグラムのフォロワー1万人超の昆布智成シェフが監修した「ufu プリンの限界 シャインマスカット」。マスカットにライム、ミント、パッションフルーツを合わせるという、独創的な素材づかいが光る逸品です。
プリンを多数手掛ける「栄屋乳業」が製造
製造は、シューアイスやプリンでおなじみの栄屋乳業。「アンデイコ」のブランド名でも知られています。筆者がおいしいなあと思うプリンは栄屋さんのことが多く、大好きな会社のひとつなので、期待感がより高まります。
開封の瞬間、「マスカット」のジューシーな香りが!
フタを開けた瞬間、ジューシーなマスカットフレーバーに驚きます。表面は水出しミントとライムを染み込ませたスフレ生地、中間がパッションフルーツフレーバーのプリン、底にはシャインマスカットのソースという構成になっています。
ミントとライムのさわやかな余韻
スフレはミントの爽やかな香りと、ほのかなライムのほろ苦さを感じる味わい。香りの活かし方に、レストランのデザートを食べているような印象を受けます。
パッションフルーツとの合わせ技!
中間層のプリンは、なめらかな口どけ。通常、プリンというと卵や生クリームのミルク感が際立ちますが、このプリンはパッションフルーツのフレーバーが前面に感じられ、香りを移したババロアを食べているような印象でした。最後に底のマスカットのソースと一緒に食べると、よりフルーティーな味わいに変化します。
テーマである「シャインマスカット」を、香り豊かに表現した新感覚のプリンでした。ちなみに「プリンの限界」シリーズはすでに、第2弾以降どのシェフがどんなテーマで商品を開発したか明かされています。それぞれどんなプリンが登場するのか、今から楽しみです。
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