コロナ禍前に戻った!? 東京の高級ホテルアウトドアプール
コロナ禍で迎える3年目の夏。2021年までは縮小、もしくは中止だった夏のイベントや夏限定スポットも、2022年は以前に戻ったような規模でオープンしています。東京で人気の高級ホテルのアウトドアプールも、万全を期して営業をスタート。その中から、見た目もいい“フォトジェニック”な3つの屋外プールをピックアップして、最新情報をご紹介しましょう。
ANAインターコンチネンタルホテル東京 ガーデンプール「#MUMMBEACHCLUB(マムビーチクラブ)」
東京メトロ・溜池山王駅から徒歩5分。ANAインターコンチネンタルホテル東京4階に位置する「ガーデンプール」は、東京タワーや首都高が見える都会的ロケーション、そして比較的大きめの全長20m×13mというサイズで人気の、洗練された屋外プールです。2018年、2019年とフランスのシャンパーニュメゾン・メゾン マムとコラボレーションして、南仏をイメージしたおしゃれな空間を演出してきましたが、コロナ禍で中断。3年ぶりに2022年、新発売されたシャンパーニュ・マム アイス エクストラをイメージした、なんともキュートなプールが出現しました。
プールにはマム アイス エクストラのボトルカラーの白、そしてブランドを象徴する赤のリボンをデザインしたパラソルや浮き輪などが印象的に置かれ、全体的にポップな雰囲気に。カメラを向ければ色々な場所が“絵になる”演出です。 プールだけでなくプールサイドの飲食コーナーにもフォトジェニックなドリンク&フードが! まずはプールのテーマにもなっているシャンパーニュ・マム アイス エクストラとフードの3種盛りプレート。氷を入れてちょっと薄めて飲むのが美味しいマム アイス エクストラは、太陽のもとでゴクゴク飲みたい誘惑に駆られるシャンパンですが、その味と喉越しにあったフィンガーフード「マリネサーモンのタルトレット キャビア添え」「小海老の手毬寿司 シャンパンヴィネガー風味」「チーズとドライフルーツのボール」がセットされています。
1口サイズのどのメニューも、ドライなタイプとは異なるまろやかな甘口のシャンパンによくあっています。ちなみにシャンパン単品でオーダーすると1980円のところ、こちらのセットは2650円(税込・サービス料別/以下同)! このお得さは見逃せません。 この他、この季節女子が好むマンゴースムージーのようなお酒・マム アイス エクストラ シャンパンフラッペ(2200円)や、ピエール マルコリーニの2022年夏の新商品、ベルギーの伝統菓子をフローズンスイーツにアレンジしたフローズン キュベルドン2粒をマム アイス エクストラに添えたセット(2300円)など、プールと太陽に合うおしゃれメニューがずらり。どれもビビッドな色合いで、プール全景からフード・ドリンクにいたるまで、とにかく“映え”ます! 宿泊者でなくても利用可です。
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ANAインターコンチネンタルホテル東京
ガーデンプール「#MUMMBEACHCLUB(マム ビーチクラブ)」
ホテルニューオータニ(東京)「GARDEN POOL」
リゾートにいるかのような演出をしてくれる屋外プールといえば、赤坂(紀尾井町)のホテルニューオータニの「GARDEN POOL」。敷地面積2000平方メートル、都内シティホテル最大級のアウトドアプールには、毎年オシャレな水着を身につけた女子力の高い女性たちが集まります。GARDEN POOLは、コロナ禍でもとにかく安心。利用できるロッカーを減らし人数を制限、完全事前予約制、3部完全入替制(一部期間で4部制)を導入し点検・除菌消毒を実施するなど、新型コロナウイルスの対策が万全です。
深さ0.5mの子ども用プールで家族で遊んだり、プールサイドのデッキチェアでゆったり過ごしたり、深さ3mの飛び込みプールへ思いきって飛び込んだりさまざまな楽しみ方ができます。しかしフォトジェニックなプールとしておすすめしたいのは、やはり最後の時間帯にあたる3部のナイトプールです。 1998年のスタート以降、毎年“日焼けしないラグジュアリープール”として大人気。インスタ映えを狙う若い層が訪れ、とっておきの水着のショットがSNSを飾っているのももはや風物詩です。最近ではあまりにも暑い日中を避け、子どもも強い日差しから守れるとあってファミリー層にも人気。プールだけの利用も可能ですが、プール利用付き宿泊プランがとにかく豊富なので、こちらも要チェックです。
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■ホテルニューオータニ 「GARDEN POOL」
京王プラザホテル「スカイプール」
新宿の高層ビル群の中、空中にぽっかり浮かんだプール感覚で気持よく泳げるのが、京王プラザホテルの「スカイプール」。周囲をビルに囲まれているため、ビル風がいい具合に吹き抜け、暑い中でも爽やかな気分で過ごせます。いかにも東京らしい風景の中泳げるとあって、SNS世代にも人気のスポットです。こちらは2021年に引き続き、宿泊プランの利用者限定で入場可能。1部と2部に時間を分け、各回のご利用人数を制限することで、「安心・安全」を保っています。時間制限が4時間とゆったりしているので、焦らずプールをゆったり楽しめるのも魅力です。
しかし! どうしても宿泊できないという方……あきらめないで! なんと部屋数限定で、客室を6時間利用できプールを4時間楽しめるデイユースプランもあるのです。ルームサービスも利用可能とのこと。ひととき、ホテルのプールの優雅さを満喫できるのではないでしょうか。
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■京王プラザホテル「スカイプール」
以上、見た目もいい“フォトジェニックな”ホテルの屋外プール3カ所の、2022年最新情報をご紹介しました。コロナの状況は刻々と変化していますので、お出かけ前には必ずホテルのWebサイトなどで、情報をご確認くださいね。