■ケンタッキーのサイドメニュー「ビスケット」は食べても飽きない素朴さが美味!
ケンタッキーのサイドメニューの定番「ビスケット」。ビスケットといってもお菓子のビスケットではなく、いわゆる「アメリカン・ビスケット」や「ホットビスケット」と呼ばれるもの。スコーン風の生地に特製のメープル入りシロップ「ハニーメープル」をかけて食べます。
サイドメニューですが、個人的にはケンタッキーで一番好きなメニューといっても過言ではないほど。ケンタッキーで「ビスケット」を買わないことはありません。
一般的なスコーンに比べて生地がしっとりしていて、ほかにありそうでないケンタッキーならではの味なんですよね。特製ハニーメープルも人気ですが、個人的にはあえてかけずに食べるのも好み。素朴な味はいくら食べても飽きません。
ケンタッキーの「ビスケット」単品の値段・価格・コスパ
「ビスケット」の単品の価格は230円(税込)です。可食部重量は約51g。ハニーメープルが付いているといえ、大きさで考えるとパンとしては高めに感じてしまうかもしれません。
検索すると昔は100円くらいだったという情報もあります。原材料の高騰や物価の上昇を考えると仕方ないですが、コスパがよいとはいえないかもしれません。私は「すこし高いな」と思いながらも、ほかにはないこの味を求めて買ってしまいます。個人的には「ビスケット」にはコスパを上回る魅力があります。
ケンタッキーの「ビスケット」の原材料・アレルギー表示・大きさ・サイズ感
「ビスケット」はパッケージがないので正確な原材料はわかりません。公式サイトの情報によると、おもな原料である小麦(小麦粉用)はアメリカやカナダ、オーストラリア産を使用。最終加工地は日本となっています。アレルギー情報もあり、小麦のほかに卵と乳成分、大豆を原材料として使っていることがわかりました。
特製ハニーメープルはパッケージに原材料が記載されています。
原材料名:糖類(異性化液糖(国内製造)、水あめ、砂糖)、ハチミツ、メープルシロップ/香料、増粘多糖類、着色料(カラメル)、(一部にりんごを含む)
内容量はビスケット本体の可食部平均重量が51g、ハニーメープルが10gです。ビスケットはいくつか自宅で測ったところ、多少誤差はありましたが大体それくらいでした。
ケンタッキーの「ビスケット」のカロリー・糖質・栄養成分表示
「ビスケット」はカロリー、糖質を含むおもな栄養成分表示も公式サイトに書かれていました。
- エネルギー:200kcal
- たんぱく質:3.2g
- 脂質:11.1g
- 炭水化物:21.7g
- 食塩相当量:0.9g
ケンタッキーのビスケット付属「ハニーメープル」のカロリー・塩分・栄養成分表示
「ハニーメープル」の栄養成分表示(1包装あたり)のパッケージ表記は以下のとおりです。
- エネルギー:30kcal
- たんぱく質:0g
- 脂質:0g
- 炭水化物:7g
- 食塩相当量:0.01g
ケンタッキーの「ビスケット」の賞味期限・保存は冷凍もあり!
基本は当日中、翌日くらいまでに食べるのが安心だと思います。冷蔵庫で1~2日程度が目安でしょう。私はすぐに食べきってしまいますが、それ以上なら冷凍へ。しっかり冷ましてから1つずつラップにくるみ、ファスナー付き保存袋などに入れて保存するのがいいです。■ケンタッキーの「ビスケット」の上手な食べ方
買ってきたばかりでほんのり温かければそのまま食べてOK。添付のハニーメープルを思う存分かけるのが「ビスケット」の基本の食べ方です。温めるときは半分にカットするのもおすすめ。私の上手に美味しく食べられるコツです。
ケンタッキーの「ビスケット」はトースター◎ 美味しい温め方、冷凍&解凍方法
「ビスケット」が冷めてしまったらオーブントースターで4~5分温めると外側のサクッとした食感が復活します。焦げそうなときは上にアルミホイルをかぶせましょう。冷凍したときは、自然解凍、もしくは電子レンジで30秒ほど温めてからオーブントースターで調整しながら加熱が◎ケンタッキーの「ビスケット」の味は素朴、生地の食感はサクッ&しっとり!
「ビスケット」の外側はサクサク、中はふんわりとした生地で、スコーンをもう少ししっとりさせたような感じ。バター風味とほどよい塩気も感じます。特製ハニーメープルは、はちみつとメープルシロップの風味が濃く、甘さも強め。「ビスケット」がシンプルな味なので、濃厚なシロップとよくなじみます。
DATA
ケンタッキー┃ビスケット
単品:230円(税込)
■ケンタッキーの「ビスケット」美味しい食べ方・アレンジレシピ
そのまま食べても大好きで美味しい「ビスケット」ですが、アレンジレシピもなかなか。2種類を紹介します。1.ケンタッキーの「ビスケット」のアイスクリーム添え
<材料>
- ビスケット:1個
- ハニーメープル:1袋
- アイス:適量
- ホイップクリーム:適量
- ビスケットをオーブントースターで温める
- 皿にのせハニーメープルをかける
- アイスクリームとホイップクリームを添えて完成
2.ケンタッキーの「ビスケット」チキンサンド
<材料>
- ビスケット:1個
- ハニーメープル:1袋
- 骨なしケンタッキー:1個
- ビスケットを半分にカットし、オーブントースターで温める
- 骨なしケンタッキーをのせ、ハニーメープルをかけ、ビスケットの上半分をのせればOK
SNSで話題になっていた食べ方です。「ビスケット」をバンズがわりにします。最初は「肉に甘いシロップをかけちゃうの⁉」と思ったのですが、肉のジューシーさとシロップの甘さが驚くほどマッチします。
■ケンタッキーの「ビスケット」に関するQ&A
「ビスケット」はロングセラーのサイドメニューなこともあって、いろいろな疑問が検索されているようです。その中からよくある疑問、質問に答えていきます。ケンタッキーの「ビスケット」が販売中止? いつから?
ケンタッキーの「ビスケット」は販売中止になっていません。どうやら以前、プレミアムな「発酵バター入りビスケット」が発売されていた期間、通常の「ビスケット」の販売を休止していたようです。「発酵バター入りビスケット」は2021年の9月半ばからの期間限定メニューだったので、2022年5月現在は終売。通常の「ビスケット」が販売されています。ケンタッキーの「ビスケット」が変わった? 小さくなった? 結局まずいの?
ケンタッキーの「ビスケット」がまずいという声も、ちまたには多少あるようですが、個人的には美味しいと思います。多くの人の評判がロングセラーを支えているはずです。長い期間の販売ですので、当初と比べると味やサイズに変化はあるかもしれません。「小さくなった?」といわれると、なんとなく小さくなったような気がしないでもないですが、正確なところはわかりません。ただ昔は穴はあいていなかったので、変更された分は小さく感じそうです。ちなみにこの穴はふっくら均一に焼き上げるためのケンタッキーの工夫です。
ケンタッキー「ビスケット」の再現レシピって? クックパッドにもある?
ケンタッキーの「ビスケット」を自宅でも作ってみたい!という人は多いようで、再現レシピが話題です。レシピサイト「クックパッド」などでも再現レシピが。また「ホットビスケット」「アメリカンビスケット」の名前で検索すると、似たようなものが見つかります。ケンタッキー「ビスケット」がヒルナンデスで紹介されたって本当?
ケンタッキーの「ビスケット」はテレビ番組で取り上げられることも。2013年には日テレ系ライフスタイル&情報バラエティー番組『ヒルナンデス』の「オードリーのスーパー主婦訪ねるンデス!」のコーナーで、節約代用レシピを得意とするマイティさんが「ケンタッキー風ビスケット」の詳しくレシピを紹介していました。2022年5月現在にも公式サイトで材料と作り方が掲載されています。気になる方はチェックしてみてください。強力粉や薄力粉、ベーキングパウダー、ヨーグルトなどシンプルな材料で作れます。■【まとめ】ケンタッキーの「ビスケット」は絶対買って欲しい! ロングセラーの人気メニュー
美味しさ:★★★★★コスパ:★★★
アレンジ:★★★★
(星5つ中)
ケンタッキー「ビスケット」は、スコーンのような素朴な食感が好きな人は、確実にハマる美味しさです。食事に合わせるパンとしても、スイーツ風にも食べられるのも魅力。ほかでは味わえないオリジナルな味わいがイチオシです。
DATA
ケンタッキー┃ビスケット
単品:230円(税込)