「白い服」でも着太りしない。トレンドカラーで“引き締め効果”を加えた垢抜けコーデ5つ

2022春夏は、白・ホワイトが人気

アメリカのパントン社は、毎年2月と9月に次のシーズンのトレンドカラー情報を発表しています。パントンの2022春夏トレンドカラー情報を活用して「2022春夏あなたが着たい色は？」というアンケートを行いました（有効回答数：67件　集計期間：2021年10月2日～2022年3月13日）。
ここでは、定番色カテゴリー8色の人気色トップ6を見ていきましょう。1位は24.2％の支持を集めた「パーフェクトリーペール（ベージュ系）」ですが、2位の「ホワイトアリッサム（ホワイト系）」と4位の「スノーホワイト（ホワイト系）」を合わせると33.3％となり、ホワイト系がベージュ系の人気を上回ります。
 

着太りしないコツは「白＋トレンドカラー」！

「ホワイトアリッサム」を選んだ人のコメントを見ていきましょう。

どんな色でも合う。パンツに取り入れたい。（女性、20代、東北、学生）

春の花が映える色。カーデガンやパンツで取り入れたい。（女性、30代、北海道、自営業）

好きな色だし、何にでも合わせやすい。トップス、ボトム、アウター全てで取り入れたい。（女性、50代、四国、会社員）

続いて、「スノーホワイト」を選んだ人のコメントもご紹介します。

心機一転したいから。トップスで取り入れたい。（女性、40代、九州、会社員）

基本はホワイトですね！いろんなアイテムに！（女性、60代、中部、パート・アルバイト）

白・ホワイト系は幅広い年代から人気があり、取り入れたいアイテムはトップス、ボトムス、アウターなど、他のアイテムと組み合わせることを想定している人が多いようです。白は清潔感があり、どんな色ともマッチする万能色。春夏のコーディネートの定番色として、活躍すること間違いなしですが、明るい色は実際の大きさよりも大きく見えるため、着太りして見えることがあります。体型のお悩みを解消するためには、他の色との組み合わせが重要になってきます。

2022春夏のトレンドカラーは、グリーン、パープル、イエローなどが人気を集めています。トレンドカラーのような目新しい色と組み合わせると、白・ホワイト系はコーディネートの脇役に。例えば、下半身太りを目立たなくしたい人は、トップスにトレンドカラーを、ぽっこりしたお腹周りをカバーしたい人は、ボトムスにトレンドカラーを持ってくると、気になるパーツが目立たなくなります。

今回は、トレンドカラーと白・ホワイト系のコーディネートを見ていきましょう。
 

1：ミントグリーンのショルダーフリルブラウス

軽やかなミントグリーンのブラウスは、肩から広がるフリルデザインとバンドカラーがデザインのポイント。大きなフリルが小顔に見せてくれ、肩幅も華奢（きゃしゃ）な印象になる優れもの。発色を抑えたミントグリーンに、クリーンな白パンツを合わせて、柔らかく春らしいコーディネートになっています。シンプルな色合わせなので、足元のパイソン柄で遊び心を添えて。
 

2：エレガントなパープル系のパンツをカジュアルに

パープル系のパンツとTシャツのロゴの色をリンクさせた、一体感のあるコーディネートは、今シーズンよく見られるリンクコーデの1つ。派手すぎず優しい印象のパープル系は、春らしい気分で着こなしやすいでしょう。メッシュの長袖Tシャツに、フレンチスリーブTシャツを重ねたレイヤードスタイルも、エレガントになりがちなパープル系をカジュアルに着こなすポイントです。
 

3：アクアブルーのアシンメトリーギャザーブラウス

春夏は涼やかなブルー系の色に惹かれるもの。優しげで爽やかなアクアブルーのブラウスは、ギャザーをたっぷりと施し、アシンメトリーで切り替えたディテールが個性的な1枚。ゆるシルエットなのに、女性らしさが感じられます。ボトムスの白パンツは、センタープレスを施し、脚がすっきり見える効果も。フロントのタックが気になるお腹周りをさりげなくカバーしてくれるので、美スタイルを叶えます。
 

4：明るく軽やかなイエローのストレートパンツ

イエローのストレートパンツに、ホワイトのアノラックパーカーを合わせたスポーティテイストのコーディネート。イエローは、明るく過ごしたいときにぴったりの色。アノラックパーカーは、サイドのスナップボタンをはずしてスリットにしたり、ドローコードで裾を絞ったり、アレンジも楽しむことができます。アノラックパーカーとTシャツのホワイト・オン・ホワイトも、おしゃれに見えるポイントです。
 

5：レッドのセミワイドパンツをおしゃれに

インパクトのあるレッドのセミワイドパンツも、ホワイトを合わせると、洗練された印象に。ナイロン素材のミリタリーベストとTシャツのホワイト・オン・ホワイトは、色みと素材感の違いが引き立ち、おしゃれなレイヤードスタイルとなっています。

今回は、「白い服」でも着太りしないをテーマに、5つのコーディネートをご紹介しました。今年の夏は、白・ホワイト系とトレンドカラーの組み合わせを楽しんでくださいね。


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2022秋冬あなたが着たい色は？