マナー&快適な利用のためのコツ<飛行機編>
―周囲に迷惑をかけないためのマナーは?―まずは気持ちよく過ごせるよう、最初に周囲の席の方には軽く挨拶し、「子供が小さいのでご迷惑をおかけするかもしれません」と伝えておくと好印象です。気をつけたいのは、抱っこしていると赤ちゃんの足が前の座席の背もたれに当たりやすいこと。背もたれについている開閉式のテーブルをいたずらするのも前の席の人には不快感を与えます。また、子供を怒りたいときにも、できるだけ声は抑え目に。
水平飛行に入ると、幼児を通路で自由に歩かせる様子をよく見かけますが、飲み物のカートが通過したり、気流の変化で突然ゆれることもあるのでたいへん危険です。
―快適に利用するためのコツ―
気持ちに余裕を持ってフライトに望めるよう、搭乗手続きは早めに済ませ、トイレやオムツ交換も完了してから乗り込みましょう。時間に余裕があれば、キッズコーナーなどで遊ばせるのもいいのでは?
機内持ち込みの荷物の内、子供が遊ぶための玩具やお世話グッズは上に上げてしまわず、別のバッグに入れてシートの下に入れておくように。離着陸時の耳の痛みを軽減するために、赤ちゃんにはおしゃぶりや飲み物、少し大きくなったら飴をなめさせるのが効果的です。なお、機内で飲み物のサービスがある場合も、赤ちゃんや幼児にはストローだけでは飲みにくいので、哺乳瓶やマグマグなどをもって行くことをおすすめします。
どうしても困ったことがおきたら、キャビンアテンダントに相談しましょう。