後からも着まわせるアイテムでつくるセレモニーコーデ
卒園・卒業式、入園・入園式のママ向けの服装、というとジャケット&スカートというフォーマルなスーツのイメージが強いですよね。ですが「園(または学校)のドレスコードはそんなに厳しくない」「そのとき限りしか着ないスーツはもったいないので、後から着まわせるものが嬉しい」という声も増えてきています。そんな人におすすめしたい、着まわせるアイテムを組み合わせてつくるセレモニーコーデのコツをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
1. ワンピースにジャケットを羽織って
ジャケットとスカートのセットはセレモニーコーデの定番スタイル。ですが、その後の着まわしなどを考えたときに、スカートとのセットだとフォーマル感が強すぎて、なかなか普段は着る機会がない、という声も聞かれます。そんなときにおすすめなのが、ワンピースにジャケットを羽織るコーディネート。ダークなネイビー系で揃えると、素材は違っていても統一感があるので◎。一枚で着られるワンピースはセレモニー時以外でも、きれいめなコーデをしたいときに重宝します。
2. 紺のセットアップにツイードジャケットで仕上げて
ツイードジャケットはセレモニーコーデのイメージが強いアイテム。スーツで揃えるコーディネートも一般的ですが、一番外側にツイードジャケットを羽織り、インナーには後からより着まわせるアイテムを選び、印象を変える組み合わせもおすすめです。とろみのあるネイビーのブラウスと、同素材のパンツをセットアップでインナーに取り入れると、縦長にすらっと見せてくれる効果も期待できます。セットアップはその後きれいめアイテムとしてフル活用できるので、ワンセットあると便利です。
3. 入園・入学式にベージュのワントーンコーデ
卒園・卒業式が黒や紺などのダークカラーが多いのに比べて、入園・入学式はお祝いの場でもあり、明るいトーンで揃えることが多いですよね。写真のようなベージュ系なら、明るく柔らかい印象のコーデに。ですがこちらのコーデも一点ずつ見ていくと、実はノーカラーのジャケットやセンタープレス入りのワイドパンツ、ビジュー付きの白ブラウスなど、単品を組み合わせたコーディネートになっています。ワントーンで色を統一するとセレモニー時にもぴったりのきれいめコーデになり、さらに後からも着まわしやすいので、コスパの面でもおすすめです。
4. 黒のスーツ風セットアップにブラウスで今っぽさを
「コンサバな雰囲気があまり得意ではない」「手持ちのアイテムで乗り切りたい」というときは、黒のジャケット&パンツのスーツ風セットに、インナーや小物で工夫するコーディネートも一押しです。その場合、合わせるインナーや小物を黒やネイビーで揃えると卒園・卒業式向けに、写真のように白で揃えると明るさがプラスされ、入園・入学式にも対応できそうなコーディネートに仕上がります。
黒のスーツの場合、堅いイメージだとリクルート風に見えてしまう場合もあるので、印象に残りやすい首元などでアレンジをきかせるのもおすすめ。写真のようなバンドカラーや、エレガントなボウタイブラウスを取り入れると、今っぽさや自分らしさもさりげなくプラスできます。
着まわしもきくセレモニーコーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね。