節約

かさばる冬物をキレイにしまう!伸びない「ハンガー収納」&ダメージを防ぐ「たたむ収納」でお悩み解決

セーターのハンガー収納テクニックと、ダメージを防ぐたたむ収納のポイントをご紹介します。着用してすぐには洗濯しないセーターの一時保管方法もチェック。かさばる冬物衣類をすっきり美しく収納しましょう!

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約・家事・100円ショップガイド

かさばる冬物衣類の収納方法

畳んだセーター

収納場所にあわせてセーターのたたみ方を変えるとすっきりと収納できる

冬物衣類は夏物に比べてかさばる上、毛玉ができやすい素材が多く、扱い方も注意しなくてはなりません。今回は、できる限り場所を取らずかつ傷めずに、セーターを収納する方法をご紹介します。
 

セーターをハンガーで収納する

セーターをハンガーにかけて収納する方法

セーターをハンガーにかけて収納する方法(左上から時計回り)

伸びやすい素材のセーターも、かけ方を工夫すれば、重力がかかるハンガーにかけて収納することができます。

縦半分にたたんだセーターをハンガーに対して斜め上に置き、袖部分と身頃部分を折りたたむようにハンガーにかけます。ハンガーにかけて収納することで他の衣類との摩擦が少なく、毛玉もできにくくなります。ハンガーは厚みのあるものがおすすめです。
 

セーターを棚に収納するためのたたみ方

セーターを畳んで棚に収納

セーターを重ねて棚に収納するときは重たいものを下へ

セーターをクローゼット内の棚などに収納する場合は、スペースに余裕があるのならば、できる限り折り目を少なくたたむようにします。

重ねて収納することになるため、衣類同士の摩擦に注意し、下のほうに重量があるセーターを入れるようにしましょう。
 

セーターを衣装ケースに収納するときのたたみ方

セーターを衣装ケースにいれて収納するときの畳み方

セーターを衣装ケースに入れて収納するときのたたみ方(左上から時計回り)

衣装ケースに収納する場合、上から重ねていってしまうと下になったものが取りづらくなったり、どこに何が入っているのか見つけづらく探す手間がかかってしまいます。それを解決するためには”縦収納”がおすすめです。

まず、衣装ケースの幅に合わせて袖を身頃側に折り込みます。そして、衣装ケースの高さに合わせて、2つ折りから3つ折りにたたみます。衣装ケースに入れるときは、できる限り他の衣類と擦れないように、仕切りを入れるなどしてスペースに余裕を持たせましょう。 
 

一度着用したセーターの収納

セーターは直接肌に触れるものではないため、毎回洗濯をしない人も多いのではないでしょうか。しかし、見た目では分からなくても汚れが付着している可能性はあるため、洗濯後の綺麗な状態のセーターと一緒に棚や衣装ケースに収納するのは避けたほうがいいでしょう。

先にご紹介したようにセーターをハンガーにかけたり、クローゼットの中でも場所を決めて、未着用のものと区別するように収納することをおすすめします。
 
セーターは収納場所にあったたたみ方をすると、場所を取らず、またシワになりづらく摩擦も防ぐことができるため、長く良い状態で着ることができます。ぜひお試しください。


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