前編のあらすじ
「近所に住んでいる義母にはいつも辟易させられているんです」そう語るのはフミコさん(38歳)。1歳年上の夫と結婚後、夫の実家近くにアパートを借りたのだが、義母が連絡もなしにやってくるのだ。
勝手に掃除や料理をしたり、夫が使っていた布おむつまで渡してきたりと、フミコさんはもう我慢の限界で……。
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【後編】引っ越したら、義母も引っ越してきた
ごく普通のつきあいをフミコさんは拒んでいるわけではない。来るなら連絡をしてほしいし、こちらの都合を考えてほしいだけだ。そういう最低限のマナーを守れない人とは、義母であろうが友人であろうがつきあえないと思っている。夫のことは愛していても、夫の母まで愛するのはむずかしい。お互いに赤の他人と割り切れば、かえっていい関係が作れるはずなのに。フミコさんは、それでもいつかは義母のめんどうをみることになると考えている。夫の母を見捨てるわけにはいかないからだ。夫は、フミコさんのそんな心根をわかっているから、完全に妻側についている。
原案:亀山 早苗
イラスト:ポレポレ美(@poreporemi)
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