そんな場所こそ大掃除で手を付けましょう! 今回は大掃除にこそやっておきたい、普段は掃除していない場所をピックアップしてご紹介します。
洗濯機、冷蔵庫……「〇〇の下」は隙間掃除グッズを活用
引っ越しで洗濯機や冷蔵庫を移動させたら、ホコリがかたまりで黒く溜まっていたという経験がある方もいるのではないでしょうか。冷蔵庫や洗濯機の下は、掃除機のヘッドが入らない高さのためなかなか掃除がしづらいものです。そんな場所こそ、年に一度の大掃除くらいはきれいしておきたいですね。このような場所は各100円ショップで売っている、隙間掃除用のプレートを使うと便利です。薄いプレートにマイクロファイバークロスなどホコリを吸着しやすい布が被せられていて、洗えば繰り返し使えます。
使い古した布を巻いた上からストッキングを被せて使うのもおすすめです。
エアコン、カーテンレール……大掃除こそ「〇〇の上」を掃除
「〇〇の下」の次は、「〇〇の上」です。日頃は視界に入らず掃除しづらい場所のため、あちこちに汚れが溜まっています。とくに忘れがちなのがエアコンの上です。前述で紹介した隙間掃除用のプレートは、ホコリの吸着に優れているためエアコンの上を目視できなくても、左右に動かすだけでも汚れをとってくれます。
カーテンレールの上のホコリも同様です。昔ながらのハタキを使うのもいいですね。
キッチンだけじゃない、トイレや脱衣所の換気扇も要チェック!
大掃除といえばキッチンの換気扇掃除は定番の掃除スポットですが、家の中には他にも換気扇があります。トイレや脱衣所、浴室など、やはり高い位置にあるため掃除し忘れがちです。お宅によっては毛糸のようにホコリが溜まっていることもあるのではないでしょうか。下から掃除機で吸うだけでもホコリは取れます。カバーが外せるようであれば、水洗いして汚れを落とし、しっかり乾燥させてから戻しましょう。
大掃除には便器蓋の接続部に付いた汚れ落としも
目につきやすい便座の汚れは頻繁に掃除する方も多いと思いますが、見落としがちなのが蓋を閉じたときの接続部のあたりです。とくに溝となっている部分は汚れが溜まっています。このような箇所に使いやすい掃除道具は、100円グッズのお掃除棒になります。汚れを吸着しやすいマイクロファイバークロスが被せられているため、細い場所にも入りやすくなっています。さらに細い場所の掃除には綿棒などがおすすめです。
ルーバー扉にもホコリが溜まっている
日頃の掃除では行き届かないルーバー扉もホコリが溜まりやすい場所なので、大掃除にこそやっておきましょう。このような場所の掃除にも100円ショップのお掃除棒が便利です。家にある使い古した菜箸にボロ布を巻きつけても代用できます。
家電製品のコード類は手袋で掃除
テレビの裏やキッチン家電などのコード類にはホコリが溜まりがちです。はたきで叩いてもいいですが、手が届く範囲であれば手袋で掃除するのがおすすめです。100円ショップにはお掃除用のマイクロファイバー素材でできた手袋があります。人の指先というのは器用なもので、道具を使うよりも確実に汚れを取りたい場所で動かせます。
まだまだ他にも見落としがちな掃除場所はあるでしょう。日頃掃除をしない場所こそ、大掃除でしっかりやりたいものですね。普段掃除をしない場所をピックアップして、集中的に掃除してみてください。スッキリしますよ。