コロナ禍で夫婦間の課題が浮き彫りに?

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先日、俳優の市村正親さん(72歳)と篠原涼子さん(48歳)が離婚したことを発表しました。ふたりは2005年に結婚し、16年間の結婚生活の間に2人の子どもにめぐまれました。

市村さんと篠原さんご夫婦に不仲説がささやかれたのは2020年のこと。二人が別居しているという報道がありました。当時は、コロナ禍で篠原さんのドラマ撮影があったため、夫や息子への感染リスクを避けるために別居をしているという説明があったのも事実。ところが、実際はドラマの撮影が終わっても、篠原さんは夫と子どもが暮らす自宅には戻らなかったといいます。

私の経験では、夫婦が問題を抱えている多くの場合、コロナ禍では「白黒ハッキリさせたがる人」が増える傾向があります。そこには、ステイホームの影響により夫婦で過ごす時間が長くなることで、目指す方向や価値観の違いが浮き彫りになる、という背景があります。

限りある命を意識した時、「それでも別れることはできない。家族というチームの大事な一員としてこれからも一緒にやっていこう」と絆を深めていくケースと、「やっぱり、もう無理。この人とこれからもずっと一緒にいることは考えられない」と新たな道を歩むことを決心するケースが生じるのです。

 

50歳を目前に……「輝きたい症候群」

篠原さんの離婚の場合、48歳という年代特有の「輝きたい症候群」も影響しているのではないかと推察できます。多くの女性の場合、40代後半から50代の時期にさしかかると、「自分自身のこれからのこと」をふと立ち止まって考えるタイミングが訪れます。子どもがいる人でも、この年代になると以前より子育てに手がかからなくなるもの。「妻」や「母」としての人生経験を積み、残された時間をもう一度「女」として、「自分」として、輝く時間を生きてみたい、と思いはじめる人も少なくありません。

篠原さんが結婚したのは、彼女が31歳の時。女優としてこれから飛躍していく時期に、仕事にも人生にも円熟味を増して“男盛り”ともいえる56歳の市村さんと結婚し、人生の先輩というだけでなく、役者としてもいろいろな学びもあったと思います。そして、この先さらに自分が成長していくために、避けては通れない通過点が離婚なのだとしたら、篠原さんにとっては結婚も離婚も意味があるライフイベントだったのかもしれません。

 

離婚後は「応援される恋愛」を

ただ、配慮しなくてはならないのは子どものことでしょう。当たり前のことですが、両親が離婚をしても子どもは子ども。市村さんが親権を持っても、篠原さんの子どもであることにも変わりはありません。そんな子どもたちに、「離婚は、母親の人生には必要なことだった」と理解してもらうためには、離婚後の母親が以前にも増して仕事で活躍する姿を見せてあげることが近道でしょう。

そして、子どもに誇れるような恋愛をするのも大事なことです。離婚後の恋愛は自由といわれていますが、元夫のプライドや子どもの心を傷つけるような恋愛は篠原さん自身にとってもマイナスのはず。ぜひ“応援される恋愛”を目指してほしいと思います。



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