年金・老後のお金クリニック/特別支給の老齢厚生年金についてのQA

【2026年】特別支給の老齢厚生年金とバイト収入がある場合、合計されて税金が引かれるの?

老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。今回は、60代前半でもらえる特別支給の老齢厚生年金とバイト収入があった場合の税金についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。※サムネイル画像:PIXTA

拝野 洋子

拝野 洋子

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老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。今回は、60代前半でもらえる特別支給の老齢厚生年金とバイト収入があった場合の税金についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。

Q:特別支給の老齢厚生年金とバイト収入がある場合、合計されて税金が引かれるの?

今回はAll About編集部が設定したケーススタディーに対して回答いただきます。

「特別支給の老齢厚生年金は、一定の年金額以上になると、税金がかかるそうですね。一定額を超えた分とアルバイトなどで働いて所得があったときは、それもプラスされて税金が徴収される?」
税金についての考えかた

税金についての考えかた

A:年金収入とバイト収入は通常は別々に所得税が計算されて、天引きされます

例えば、現在60代前半で、年金収入が120万円、アルバイト収入が150万円の人がいるとします。年金収入は雑所得、バイト収入は給与所得なので、それぞれ別に所得税を計算します。

その場合、年金収入120万円から公的年金等控除60万円と基礎控除95万円が差し引かれ、所得税はかかりません。バイト収入の所得税は勤務先の年末調整などで清算されることになります。

バイト収入150万円から給与所得控除65万円が差し引かれ、給与所得85万円に所得税がかかり、給与明細から差し引かれます。給与所得から差し引かれる所得税は年金とは別に計算されます。

このように、年金収入とバイト収入は通常は別々に所得税が計算され天引きされることになります。それぞれの収入の控除額(税金がかからない額)が違うためです。

ただし、医療費控除などがあり、確定申告をした場合は、公的年金等控除や給与所得控除が適用され年金収入(雑所得)とバイト収入(給与所得)を合計してから、配偶者控除や扶養控除など所得控除を差し引き所得税を計算することになります。確定申告のやり方が分からない場合は税務署などに相談してみましょう。

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