2021年夏のボーナスの使い道

コロナ禍の中で支給された2021年の夏のボーナス。大幅に支給が減った、ボーナスがでなかったなどの企業もありますが、多くの会社で支給されたようです。2021年夏のボーナスの使い道はどのようになっているのでしょうか? 最新のボーナス使い道ランキングを紹介します。
2021年夏のボーナス使い道。例年、使い道トップや預貯金。2021年は?

2021年夏のボーナス使い道。例年、使い道トップは預貯金。2021年は?

会社員や公務員にとってボーナスは自分へのご褒美といったところでしょうか。普段買えないもの、欲しいものを買う、未来のために貯めるなどいろいろな使い道があるでしょう。今回は、株式会社ロイヤリティ マーケティングが発表した「第47回 Ponta消費意識調査 2021年6月発表」のデータを元に、ボーナスの使い道をみてみましょう。
 
<ボーナスの使い道 目次>
 ボーナス使い道ランキングTOP3:預貯金、食品、旅行
「旅行(宿泊を伴う)」は大幅ダウン
「投資信託」は初めてのランクイン
「株式」も大幅増。投資・貯蓄に積極的 
ランク外には「旅行(日帰り)」「子どもの教育」
半分以上を「貯金・預金」60.8%

 

ボーナス使い道ランキングTOP3:預貯金、食品、旅行

【2021夏のボーナスの使い道(3つまでの複数回答) 「Pontaリサーチ」調べ】
 
【1位】貯金・預金 37.1%
【2位】食品(ふだん食べるもの)5.3%
【3位】旅行(宿泊を伴うもの)5.2%
【4位】外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)4.1%
【5位】衣服 3.9%
【6位】財形貯蓄 3.1%
【6位】食品(お取り寄せなど、特別なもの)3.1%
【6位】ローンや借入の返済 3.1%
【9位】株式 2.1%
【10位】投資信託 1.9%
特にない 7.0%、支給されない・分からない 46.4%
 
2021年夏のボーナスの使い道トップは「貯金・預金」で37.1%でした。この預貯金は不動の1位で、特に過去4年は35%以上が回答しています。まずは、預貯金といったところです。次は「食品(ふだん食べるもの)」で5.3%。2020年夏は3位でしたが、2位に浮上しました。お家時間が長い分、家で食べる食品の需要が増えているようです。
 

「旅行(宿泊を伴う)」は大幅ダウン

それに対して、3位の「旅行(宿泊を伴うもの)」は5.2%と、2020年の2位から3位になりました。2018年の夏ボーナスは12.4%と多くの人がボーナスで宿泊旅行となっていましたが、その後減少に転じ、2020年夏は8.6%、そして2021年夏は5.2%となりました。
 
コロナ禍で宿泊を伴う旅行が一般的ではなくなり、予定もたてられない現状がこのような結果になっています。
 

「投資信託」は初めてのランクイン

2014年の調査開始以来、初めて10位にランクインしたのが「投資信託」。ここ5年は1%前後だったのが、2021年夏は1.9%と大幅にアップしました。
 
ボーナスの使い道として3つまでの回答を求めているこの調査、その3つの中のひとつに投資信託を選ぶというのは、投資に対して積極的な行動にでる人が増えてきているようです。
 

「株式」も大幅増。投資・貯蓄に積極的

9位の「株式」も2019年夏1.4%、2020年夏1.7%、2021年夏2.1%と大きく伸ばしています。また、6位の「財形貯蓄」は、2019年夏3.2%、2020年夏2.7%、2021年夏3.1%と3%前後をキープ。預貯金、財形貯蓄としっかり貯蓄しながら、投資にもボーナスを使っている様子がわかります。
 

ランク外には「旅行(日帰り)」「子どもの教育」

2020年夏にはランクインしていなかった「株式」「投資信託」が2021年夏にはランクインをしました。この代わりに、トップ10からはずれたのは、2020年夏には8位「旅行(日帰り)」(2.3%)と、10位だった「子どもの教育」(2.0%)です。
 
旅行は日帰り、宿泊ともにボーナスの使い道から減少しており、コロナ禍での特徴ともいえます。ただ、子どもの教育は急激に減っているとは思えません。前年と同程度の割合で使い道を挙げている人がいるのでしょうが、今回は投資への回答が多くなったため、ランク外になったのでしょう。
 

半分以上を「貯金・預金」60.8%

【ボーナスの支給金額のうち貯金・預金したい額の割合 「Pontaリサーチ」調べ】
「25%未満」 13.3%
「25~50%未満」26.0%
「50~75%未満」27.8%
「75%以上」 33.0%
 
ボーナスの使い道に「貯金・預金」を選んだ人のうち、その預貯金したい金額の割合が「75%以上」33.0%、「50%~75%未満」27.8%となっており、なんと、支給されたボーナスの半分以上を貯金・預金したい人は60.8%となっています。
 
この数字はここ数年少しずつ増えており、より多くの金額を預貯金にと考えているようです。コロナ禍で収入減といった事例が多く報道され、より安全安心な預貯金にという流れになっています。
 
ただ、この調査では、「支給されない・分からない」といった回答も46.4%もあり、ボーナスが支給されるだけでもありがたいともいえます。旅行や外食もままならない2021年夏、まずは先取りして預貯金にあてるのが、王道といったところですね。

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