自分のSNSの使い方、整理してみませんか
FacebookやTwitter、LINE、InstagramなどSNSもいまや多岐にわたり、国や年代によってはやりすたりも違います。2021年にClubhouseが話題になったことは記憶に新しいところでしょう。SNS疲れを感じたら、どうする?
プライベートや趣味、仕事、連絡手段などいろいろな目的で使われていますが、楽しさや便利さがあるものの、知らぬ間に心を疲弊させることがあります。ガイドもいくつか利用していますが、そこそこ使っているものもあれば使わなくなったものもあります。いま一度自分のSNSの使い方を整理してみましょう。
SNSにはデメリットもある
SNSはリアルタイムに情報取集ができたり、新たな人間関係が生まれたり、しばらくぶりの人や物理的な距離がある人ともつながりが戻るなど多くのメリットがあります。ビジネスで利用している人はSNSでうまく拡散させたり、共感を得たりして収益を上げている人もいます。一方で、人とのつながりや交流を楽しめるということは、SNSで関わる相手とのトラブルも大なり小なりでてくることがあるともいえます。文字だけというのは誤解を生みやすいので、自分の意図と違うかたちで受け取られたり、場合によってはそれが原因でトラブルに発展してしまうこともあります。
気軽な交流ができるものの、必ずしも友人関係だけのつながりとも限りません。勤務先の上司や先輩、取引先などプライベートと違い少なからず気をつかう相手の場合もあるでしょう。
割り切ってSNSは一切使わないことができる人はいいのですが、人間関係あるいは仕事上、なかなかそうはいかないということもあります。性格的にSNSをやめると言えない人もいるでしょう。
なかにはSNSに疲れたと思っていない人でも、いつの間にか疲弊しているということもあります。疲労による連鎖の悪循環は結果的に自分のお金力を下げることになります。
気づかないうちにSNSで消耗していない?
以前にガイドの知人でSNSをよく使っている人がいました。利用はあくまでプライベートの交流を楽しむ目的でしたが、多くの人からコメントが書き込まれるのでひとつひとつ丁寧にコメントを返していました。あるとき100件から200件くらいのコメントが入っていたのを生真面目な人で丁寧にコメントを返していましたが、返事するのにどのくらいかかるか聞いたところ丸一日くらいかかると言っていました。ご本人は自分のことなので見えていないでしょうが、とても疲れた顔をしてコメントを返していたのが印象に残っています。
ガイドも以前は小まめにSNSの投稿をしていた時期があるのですが、現状はほどほどに使っています。仕事の広がりを考えるともっと活用した方がいいのですが、まったく使わないというよりはSNSの時間を減らしてプライベートや仕事に時間を割り振っています。
お金力が下げないためにゆるくほどほどSNS
SNSを活用できればそれに越したことはありません。しかしよくよく考えたらSNSに疲れていると気がつくこともあるでしょう。実のところそれでSNSをあっさりやめられる人はいいのです。楽しく便利なはずのSNSでストレスが溜まってしまうならやめてしまうなり、そこから離れてしまえばその状況から解放されます。問題はもろもろ事情があってやめることのできない人です。何かを変えないと疲弊した状態がずっと続くことになります。物事を〇か×などの二者択一だけで決めると、その選択にも消耗してしまうことがあります。やめることができないなら「ほどほどにSNS」を使って少し距離を置くというのも方法です。
次の3つを意識してみてください。
- SNSの通知オフ、利用時間を減らすもしくは一日の利用時間を決める
- フォロワーやいいね、コメントなどの数をそのつど気にしない
- 人と比べない、反応を気にし過ぎない、SNSで見栄を張らない
心と時間のゆとりが生まれると趣味や仕事など他のことの生産性も上がります。もちろん人間ですから感情があるので、何でも合理的にやればいいというわけではありません。
SNSを楽しく利用できることが一番ですが、気づかないうちにストレスの原因になっていて、やめることすらできなければ、ゆるくほどほどにバランスを取ってSNSを使ってみることを心がけてみてください。気持ちのゆとりと時間のゆとりはお金力を下げることを防ぎます。
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