ダイソーやユニクロに似ているといわれるMINISO(メイソウ)とは?
ユニクロ、ダイソー、無印良品を足して3で割ったような店といわれることもある「MINISO(メイソウ、名創優品)」。中国を中心に世界中に展開している雑貨店ですが、実は、日本のデザイナー三宅順也氏(現在は退任)と中国の若手起業家を創設者として始まったそう。2020年10月にはニューヨーク証券取引所に上場し、80以上の国に4222店舗を展開している世界的な人気雑貨店となっています。日本国内では以前はあった都心の一部店舗は閉店し、高田馬場のみになっていますが、現在イオン系のショッピングモールを中心に店舗を増やしています。
そんなMINISOの店内に並ぶ商品ですが、似ているといわれているユニクロ、ダイソー、無印良品とも、ほかの一般的な雑貨店とも違う、工夫のある商品ばかりでした。今回はMINISOで筆者が見つけた、おすすめ商品5選をご紹介します。
1:あらゆる素材に貼れる「ナノ密着テープ」
木、プラスチック、金属、コンクリート、タイル、大理石などあらゆる素材に貼ることができ、1kgまで固定できるというMINISOの「ナノ密着テープ」です。筆者も自宅でいろいろ貼って使ってみていますが、壁に傷をつけずに貼ることができるので便利です。2:デザインが可愛いMINISOの「フルーツパフ」
メイクのときにファンデーションなどを密着させるために使うパフ。日本の100円ショップではシンプルな形のものが多いですが、MINISOのものは、切れ目が入ったフルーツのデザインとなっています。使い始めてバラバラになりはじめても、チャック付きの袋に入っているので便利です。
3:収納が超簡単な、MINISOのエコバッグ
日本でも2020年7月にレジ袋が有料化され、エコバッグ需要が高まっていますが、エコバッグのお悩みの一つに「畳みかたが分からない」「畳むのが面倒」という声があります。それを解決してくれるのがMINISOのエコバッグです。小さなカラビナがついているMINISOのエコバッグは、広げると一般的なサイズのレジ袋ほど。 袋に収納するときは、くしゃくしゃと袋に入れて紐を縛るだけで収納できます。
4:コーディネートされたMINISOのポーチセット
ここ数年、中が見える透明なバッグやポーチが人気ですが、MINISOのポーチもご多分に漏れず透明で、色、デザインがコーディネートされた3つのポーチがセットになっています。使う側からすればポーチを複数必要とする場合に統一感があるほうが嬉しいですし、売る側からすれば3つを一度に売ることができますね。5:明るさ十分、MINISOの「LEDライト付きミラー」
低価格の雑貨店の中では価格が高い商品ですが、類似の商品と比べると作りがしっかりしています。20個ついているLEDライトの明るさは十分、低価格商品にありがちな鏡が歪むようなこともありません。アクセサリーなどを置くことができるトレーがついているのも便利です。
他とはちょっと違う特徴があるMINISO(メイソウ)の雑貨たち。これからも目が離せない存在ですね。