コストコの「ミニカマンベールチーズ」とは?
コストコのミニカマンベール
「コストコ通いが唯一の楽しみ」と言っても過言ではない筆者が、リピ率高いものを思い浮かべたときに上位にランクインするのが、この「ミニカマンベールチーズ」です。私の経験上、このチーズがコストコの売り場から消えたことは無いので、コストコのなかでも「ド定番」という位置づけなのでしょう。
商品の移り変わりが激しいコストコの中でも競争率の高いチーズ売り場で長年販売されているミニカマンベールチーズ。熱くご紹介させてください!
■ミニカマンベールチーズの基本情報
種類別:ナチュラルチーズ(包装後加熱済)
原材料名:生乳、クリーム(乳成分を含む)、食塩
内容量:250g
賞味期限:購入したタイミングによるが、約8ヶ月程度
保存方法:要冷蔵10℃以下
原産国名:フランス
価格:998円 (税込・2021年4月現在)
個包装されたミニカマンベールチーズが10個入っている
■個包装になっていて食べやすい!
中身は個包装になっていて、密封容器に小さなカマンベール(直径4cm×高さ2.5cmほど)が10個入っています。3口ほどで食べきることができるサイズでナイフやお皿も必要ありません。
開けたらそのまま食べられるのが、何度もリピートしたくなるポイントですね。ひとつあたりの重さは25gで、カロリーは約65kcalです。
コストコで販売されているミニカマンベールチーズはフランスのサヴァンシア フロマージュ&デイリー社の「クールドリヨン」というブランドでつくられています。
■クールドリヨンとは?
豊かな味わいとクリーミーな食感が絶品のミニカマンベール。このチーズは、牛乳が特産のノルマンディー地方で生まれた「クールドリヨン」というブランドが作っています。2008年に立ち上がったクールドリヨンブランドのカマンベールチーズは、そのクリーミーな食感と個性豊かな味わいで、瞬く間に舌の肥えたフランス人を魅了し、1年もたたないうちにフランスで大成功を収めたのだそうです。
今では、上質な白カビチーズのブランドとして、クールドリヨンのチーズは世界各国で愛されています。
■ミニカマンベールの味は?
食べきりサイズのミニカマンベールチーズはとってもクリーミー
私個人的には、実はそこまでカマンベールチーズは大好物、ではありません。それなのにコストコのミニカマンベールチーズが好きなのは、「クリーミーで濃厚」な味わいだからです。
明治十勝カマンベールチーズと比較してみました
参考までに一般的なスーパーで売られている明治「十勝カマンベールチーズ」を横に並べてみました。こうして見るとサイズがかなり違いますね。両方とも同じカマンベールチーズではあるものの、比較しながら食べてみると味わいがかなり違うことも分かります。
明治十勝カマンベールチーズは、周りの白カビがしっかりとした食感です。それに対して中はとろーりとしていて、チーズのクセがしっかりと感じられます。
一方コストコのミニカマンベールチーズは、白カビはうっすらとあるのですが、皮は薄めで食べやすく、中はトロトロというほどではありません。チーズのクセがそこまで強くないので、カマンベールチーズ初心者でも食べやすいチーズだと思います。
ミニカマンベールチーズの保存方法
個包装ごとに賞味期限が印字されています
購入日にもよりますが、私が購入したタイミングに対して賞味期限は8ヶ月ほどありました。 賞味期限が個々のケースそれぞれに印字されているので保存期間が確認しやすいのは嬉しいですね。
といっても、基本的に購入してから2週間後には無くなってしまうほど我が家の消費がはやいので、賞味期限が切れて捨てるはめに……という経験はありません。
■ 保存方法は?
パッケージの記載によると、保存は10℃以下の冷蔵庫で。コストコの商品は大容量で冷凍保存必至の商品も多いですが、こちらは個包装で1袋に10個入りなので、冷凍する必要もなさそうです。
ミニカマンベールチーズを使ったレシピ
■レシピ1.ハチミツ×ブラックペッパーまずはこの簡単レシピからトライしてみてもらいたいです
ミニカマンベールチーズはそのままでもおいしいのですが、ぜひ最初にトライしてもらいたい簡単レシピがハチミツ×ブラックペッパーです。
冷蔵庫で保存しているミニカマンベールチーズをお皿に移して電子レンジで20秒あたためます。そこにハチミツとブラックペッパーをかけるだけ。
熱を加えると、中がトロトロになるので、食感がかなり変わります。赤ワインのおつまみとして見栄えもいいですし、30秒ほどで完成するのでオススメです。
キャンプではアルミホイルの上にのせてトロトロにすれば、即席チーズフォンデュにもなりますね!
■レシピ2.パンにはさんで
パンに挟んで食べると高級感アップ
次にオススメの簡単レシピが「パンに挟んで食べる」です。サラダとあわせて挟むのもいいですね。
パンやサラダと一緒にチーズを摂ることで高級感が増し、より味わい深くなります。パンに挟む場合そこまで大量に必要ないので、スーパーで売られているカマンベールチーズだと余ってしまって保存に困るのですが、ミニカマンベールチーズならちょうど使い切れる良い量になります。
■レシピ3.備蓄用クラッカーと
最後にクラッカーと食べることもオススメしたいです。
クラッカーとジャム、カマンベールチーズの組み合わせは最強です
みなさんのお宅には、賞味期限が切れそうな災害用備蓄食品のクラッカーってありませんか? 我が家ではそういうクラッカーは、ミニカマンベールチーズとジャムをのせて食べるようにしています。これなら、急な来客にサッと出しても食べやすくてよいですね。
実は我が家の子供たち、クラッカーがそんなに好きじゃないんです。もし本当に災害がきたときに、クラッカーをこうやって食べるとおいしいね、という確認にもなるので、よかったらお子さんと一緒に作ってみられてはいかがでしょうか。
DATA
コストコ|クールドリヨン ミニカマンベールチーズ
内容量:10個(250g)