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コロナ禍の一人暮らし新生活にぴったり! コスパが良いおすすめの生活家電5選

進学や新社会人などで、いよいよ新生活を迎える人も多いことでしょう。そこで今回は、できるだけコスパのいい一人暮らしの新生活向け家電の選び方のポイントと、おすすめ製品を紹介したいと思います。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

進学や新社会人などで、いよいよ新生活を迎える人も多いことでしょう。初めての一人暮らしともなると、家具やインテリアなどそろえるものも多く、家電になかなか予算を割けないところ。そこで今回は、できるだけコスパのいい一人暮らしの新生活向け家電の選び方のポイントと、おすすめ製品を紹介したいと思います。
 

1. 炊飯もできる電気調理鍋

ニューノーマル時代になって自炊をする機会は多くなっていると思いますが、真空パックご飯などが一般化していることもあり、一人暮らしでは炊飯器の活躍する機会は少ないかもしれません。

そこでおすすめしたいのが炊飯機能を搭載する「電気圧力鍋」です。圧力調理のため時短で炊飯できるだけでなく、カレーや煮物、低温調理などさまざまな調理に活躍します。一人暮らしの場合、ある程度まとめて炊飯してから小分けして冷凍もしくは冷蔵して食べる方がご飯をおいしく食べられるので、圧力鍋1台でも十分に事足りると思います。

・ティファール「ラクラ・クッカー コンパクト」
 
新生活家電5選

ティファール「ラクラ・クッカー コンパクト」

圧力調理から煮込み調理、炒め調理、蒸し調理、低温調理など、さまざまな調理機能を搭載する電気圧力鍋。炊飯機能のほか、「カレー」「肉じゃが」「豚の角煮」の自動調理メニューも搭載しており、幅広く活用できます。
 

2. 冷蔵庫は140L以上がおすすめ

一人暮らしをする上で、最も大きな家電の一つが冷蔵庫です。洗濯機はだいたい置き場が決まっていて置けるサイズもほぼ決まっていますが、冷蔵庫はある程度(部屋の間取りにもよりますが)自由がききます。

買いだめをして保存することが推奨されるニューノーマル生活の中では、ある程度サイズの大きな冷蔵庫をおすすめしたいところですが、なかなか一人暮らしではそうも行きません。100L程度から120L、140L、170Lなど庫内容量はさまざまですが、一人暮らしでも140L程度あると余裕を持って保存できるかと思います。

・アイリスオーヤマ「IRSD-14A」
新生活家電5選

アイリスオーヤマ「IRSD-14A」

幅約50cmで庫内容量142Lの冷凍冷蔵庫。冷凍室を下に配置しているため、普段出し入れの多い飲み物や食品をかがまずに取り出せるようになっています。冷蔵室は高さが変えられるガラス棚とクリアケースが付いていて使い勝手がよく、2列のドアポケットで小物から2Lペットボトルまでたっぷり収納が可能。52Lという大容量の冷凍室は整理のしやすいクリアケースが付いており、冷凍食品をまとめて保存できます。
 

3. 電子レンジは「庫内フラット」が必須

コンビニ弁当の温めなどで活躍するため、自炊をしない人でも絶対に部屋に置いておきたいのが電子レンジです。最も安いモデルは1万前後からありますが、ターンテーブル式だと大きめの弁当が回らないといった問題が生じてしまいます。最低限、庫内フラットのものを選びましょう。

ドアは縦開きと横開きがありますが、冷蔵庫の上でちょっと高さがある場合は横開きのほうが便利。縦開きはちょっと食品を置いたりするのに便利です。単機能レンジよりは、オーブン機能や過熱水蒸気調理機能などを搭載している製品のほうが料理の幅が広がるためおすすめです。

・日立「ヘルシーシェフ MRO-S7Y」
新生活家電5選

日立「ヘルシーシェフ MRO-S7Y」

単機能レンジに比べるとちょっと高めですが、この価格でオーブン調理機能だけでなく、ノンフライ料理なども可能な過熱水蒸気調理機能も備えているのが魅力。重量センサーと蒸気・温度センサーを搭載しており、食品の重さに合わせて自動的に最適な温め加減をしてくれます。底面はセラミック製の「外して丸洗いテーブルプレート」になっており、汚れてもすぐに丸洗いできるようになっています。テーブルプレートを温めにもオーブン調理にも利用できるのも便利です。
   

4. 掃除機はコードレススティック掃除機で決まり

一人暮らしで掃除機を選ぶなら、断然コードレススティック掃除機がおすすめです。最近は標準モードで30分以上掃除できるモデルが一般的になっているので、一人暮らしはもちろん、3LDKや4LDKといったファミリー向け間取りでも1回でしっかりと掃除できます。

ステイホーム時間が延びた最近では、フロア掃除だけでなくテーブルやソファなどの家具の上も掃除できるタイプがおすすめです。ふとん用アタッチメントや延長ホース、エアコンの上も掃除できるアタッチメントが付属するモデルなどもありますので、予算に合わせて選ぶといいでしょう。

・エレクトロラックス「エルゴラピード・リチウム ZB3501」
エレクトロラックス「エルゴラピード・リチウム ZB3501」

エレクトロラックス「エルゴラピード・リチウム ZB3501」

数多くのコードレススティック掃除機の中でも、最もバランスがいいモデルの一つがエレクトロラックスのエルゴラピードシリーズです。低重心タイプなのでフロア掃除がしやすいだけでなく、本体からハンディ掃除機を取り外して使える「2in1タイプ」なので、家具の上なども手軽に掃除ができます。

付属の充電スタンドに置くだけで充電・収納ができるので、サッと取り出してすぐに掃除できるのが魅力です。約4時間の充電で約30分の連続清掃が可能。ヘッドにはLEDライトが付いているので、家具の下など暗い場所でも手軽に掃除できますし、ブラシにからまった毛をワンタッチでカットして吸引できるブラシロールクリーン機能も便利です。
 

5. 洗濯機の容量は1日1人1.5kgが目安

洗濯機というと最近注目されるのはドラム式洗濯乾燥機ですが、サイズが大きくて価格も高いので、一人暮らしの新生活を迎えるにあたっての本命はやはり縦型洗濯機でしょう。洗濯機を選ぶ上で重要なのは防水パンのサイズで、そこに置けるサイズに収めることが必須です。

洗濯容量の目安は、1人の1日分の洗濯物量は約1.5kgといわれているので、一人暮らしで3日に1回程度選択するのであれば4.5kg程度で大丈夫です。

・東芝「AW-5G9」
新生活家電5選

東芝「AW-5G9」

洗濯容量5kgの縦型洗濯機です。高濃度の洗剤液を繊維の奥まで浸透させて洗浄する「浸透パワフル洗浄」のほか、衣類のからみ具合をチェックしてほぐす「からみまセンサー」、室温から水温を予測して選択時間を調整する「温度センサー」を搭載。洗い時約38dB、脱水時約43dBと、比較的音が静かなのも一人暮らしにぴったりです。
   

優先順位を決めてそろえましょう

新生活に必要な家電を5種類紹介しましたが、まとめてみるとなかなかの金額になりますよね。「近くにコインランドリーがあるから洗濯機は後回し」とか、「掃除機はしばらくほうきとちりとりで」などと優先順位を付けつつ、最もこだわりたいところはよりいい製品を選ぶなど、自分の好みに合わせて選ぶことをおすすめします。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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