和のスイーツとして思い浮かぶ「ようかん」。少し固めのしっかりしたようかんもあれば、つるんとした食感の水ようかんもありますよね。どちらもちょっとしたおやつに最適なのですが、値段が高いと買うのも躊躇してしまいます。そんな時に役立つのが業務スーパーの水ようかん。コスパも良くてアレンジしやすいのが特徴です。
業務スーパーの水ようかんとは?
業務スーパーで売られている水ようかんは、牛乳パックのような紙パックに入っています。かなりインパクトがあるのですが、中身はちゃんと水ようかんなので安心してください。パッケージに書かれている名称は「水ようかん」です。株式会社神戸物産のグループ会社である豊田乳業が生産しています。1パックで7人から8人分です。
■都市伝説? 幻の車「水ようかんカー」とは?
業務スーパーには、ちょっと変わった営業カーがあります。それが「水ようかんカー」。都市伝説にもなっているのですが、これ、実在するようです。業務スーパーのホームページでも紹介されているのですが、屋根の上にパック入りの水ようかんが乗っているのです。営業カーに使われるくらいの水ようかん。業務スーパーを代表する食品なのは間違いありません。
■業務スーパーの水ようかんの原材料
原材料は以下の通りです。こしあん(加糖ぶどう糖液糖、砂糖、小豆、粉末小豆)、加糖ぶどう糖液糖、食塩/糊料(増粘多糖類)、乳化剤、クエン酸Na、塩化K、乳酸Ca、(一部に大豆を含む)。製造ラインでは、卵、乳成分、オレンジ、もも、りんご、ゼラチンを含む製品を生産しています。
■業務スーパーの水ようかんのカロリー・栄養成分
水ようかん100g当たりのエネルギーは119kcal、たんぱく質1.6g、脂質0.2g、炭水化物28.1g、食塩相当量0.1g(推定値)です。
■業務スーパーの水ようかんは値段が安い?
業務スーパーの水ようかんは1kg入りで248円(税抜)です。100g当たりを考えると約25円となります。よく贈り物などに使われる水ようかんは1個80gから100gで200円程度します。それと比べると業務スーパーの水ようかんは約10分の1ですから、値段が安いと言えそうです。
■業務スーパーの水ようかんの保存方法。冷凍もできる?
水ようかんは未開封の状態でも10度以下で保存をします。一度に食べ切ることができないので、筆者は冷凍してしまいます。水ようかんを小分けにして冷凍対応のフリーザーバックに入れておきます。
冷凍をしてもカチカチに凍るわけではなく、包丁を入れるとスッと切れます。
断面は少しシマシマ模様になっていました。3日冷凍していましたが、味は特に変化はありません。このままレンジで加熱をすれば、アレンジスイーツとして使うこともできます(長期間の冷凍では味に変化がある可能性もあります)。
業務スーパーの水ようかんの使い方は?
パックの水ようかんの中には水分が入っているので、先に出しておきましょう。パックからゆっくりと出していきます。
途中で折れてしまうこともありますが、加熱をして形を変えることを考えれば全く問題ありません。
水ようかんは比較的固めなので、ナイフなどで切り込みを入れて小分けにしておくと便利です。
業務スーパーの水ようかんの美味しいアレンジ・レシピ
■クッキーサンド<材料>
水ようかん:2cmの厚みで2cm四方
クッキー:2枚
生クリーム:適量
クッキーに生クリームを乗せます。
水ようかんを乗せ、さらに生クリームで挟みます。
クッキーを乗せて完成。
■水ようかんトースト
<材料>
水ようかん:1cm分
食パン:1枚(業務スーパーのビール酵母パン)
水ようかんを1cmくらいにカットして、パンに乗せます。
トースターで5分くらい焼きます。
かなりトロトロになります。食べる時には、ナイフとフォークを使った方が食べやすいです。
■おしるこ
<材料>
水ようかん:4cm
餅:2個(丸い形をした餅)
水ようかんを加熱して、トロトロにします。お餅も加熱して柔らかくしておきます。
トロトロの水ようかんに餅を入れて完成。
熱いうちに食べましょう。冷めてくると、ようかんが固まってしまいます。そうすると餅入りのようかんになります。
業務スーパーの水ようかんについてまとめ
業務スーパーの水ようかんは1kg入りで、水ようかんにしてはかなり大容量です。コスパもいいのですが、大幅なアレンジはなかなか難しいかもしれません。個人的にはもう少し塩気がきいていた方が好みなので美味しさは星3つにしましたが、これは好みの問題でしょう。ある程度の期間なら冷凍保存もできるので、いろいろなアレンジを考えるのも楽しいのではないでしょうか。アレンジ度 ★★★
美味しさ ★★★
コスパ ★★★★
DATA
業務スーパー┃水ようかん
内容量:1kg