人間関係

既読無視される理由は私に?大人は避けたい残念なLINEメッセージ

たかがLINEメッセージ、されどLINEメッセージです。気を付けないと、LINEのメッセージで大切な関係を壊してしまうことも……? こんなメッセージを送っていませんか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

残念なLINEメッセージとは?

うざいLINE

たかがLINEメッセージ、されどLINEメッセージです。気を付けないと、LINEのメッセージで大切な関係を壊してしまうこともあります。あなたは、こんなメッセージを送っていませんか?

 

残念なLINEメッセージ1:返事の催促をしてしまう

LINEのメッセージに気付いたら、なるべく早く返事をしたいものですが、それでも送れない状況というのはあるもの。

そんなときに、「どうして返事をくれないの?」「無視?」なんてメッセージがくると、返事をする気がうせてしまうこともあるでしょう。

自分からメッセージを送っておきながら「返事をくれない」と一方的に怒るというのは、ある意味「押し売り」のようなもの。「相手には返事をしない自由もある」ことを理解したほうがいいでしょう。

 

残念なLINEメッセージ2:立て続けにメッセージを送る

相手が返事をしていないのに、立て続けにメッセージを送りつけてしまう人は、「一方的な人」だという印象を与えてしまうものです。

コミュニケーションは、お互いが相手の言葉を受け止め、それを返すから成り立つもの。またお互いに送り合うペースを合わせることも大切です。

まだ返事が来ていないのに、立て続けにメッセージを送ってしまうと、相手に「返事の催促されている」と感じさせてしまい、「ウザイ」と思われてしまうこともあります。

もし立て続けに送ってもいいケースがあるとすれば、「前に送ったメッセージで誤解されてしまう恐れがある」場合などの訂正や、本当に急ぎで返事が欲しいときくらいです。それ以外は、急ぎでない限り、極力、相手の返事を待てるようになりたいものですね。

 

残念なLINEメッセージ3:悪口や文句を言う

文字はその意味がダイレクトに相手に届いてしまうので、口で言うよりも強い言葉になってしまうことがあります。

例えば「馬鹿」「アホ」「死ね」などの言葉は、たとえ冗談で言ったとしても、受け手によっては、心に突き刺さるくらいのひどい言葉になってしまうことがあるのです。

なにか文句があるときは、極力、電話をしたり、直接会ったりして言ったほうが、気持ちは伝わりやすいもの。文章で伝える場合は、読み手の心情や読解力によって意味合いが変わってしまうことがあるので、誤解されることも多いため、気を付けたほうがいいでしょう。

 

残念なLINEメッセージ4:自慢話で自己アピール

相手に好かれようとしたり、自分を認めさせようとしたりして、自慢話をLINEで送っていると、相手から「面倒な人だ」と思われてしまうことも少なくありません。

よほど親しい間柄で、あなたのことを誰よりも応援してくれているような存在、例えば、親兄弟や祖父母、パートナーであればまだしも、そうでない場合は、みんなそれぞれ自分の人生に忙しく過ごしているので、他人の自慢話に付き合う余裕がないこともあるものです。

それに、好きな相手に自分の魅力をアピールしようとして自慢話を送るのは、あまり得策ではありません。そんな自慢話よりも、“相手にとってメリットのある内容”を心がけたほうがいいのです。

たとえばお金持ちの男性が、高級ホテルのスカイラウンジで夜景と共に美味しいお酒を楽しんだのだとしても、ただただリア充自慢をするのではなく、「ここは夜景がキレイなので、今度、一緒に行きませんか?」というだけで、意味合いも相手が受ける印象も随分、変わるものです。

“自分を喜ばせるような内容”ではなく、“相手を喜ばせるような内容”を心がけましょう。

 

残念なLINEメッセージ5:ネガティブな内容

「嫌われた?」「もうダメかも」など、ネガティブな内容を送って、相手の気を惹こうとする人がいます。でも、そういうメッセージは相手の気分を下げてしまうので、嫌われることが多いものです。

例えば、最高にいいことがあって、幸せな気分でいるときに、こんな残念なメッセージが送られてきてしまったら、せっかくのいい気分が台無しになってしまいますよね。

だから、もし相談事があるのであれば、「相談したいことがあるのだけど、今、大丈夫?」など、お伺いを立ててから、メッセージを送ったほうがいいでしょう。

できることなら、自分の送ったメッセージでは人を喜ばせたり、楽しませたりしたいもの。日頃から、相手の気分が明るくなるようなメッセージを心がけたいものですね。

 

残念なLINEメッセージ6:距離感を誤ったメッセージ

そんなに親しい間柄ではない人から、親密なメッセージが届くと、多くの人が戸惑うものです。例えば、友達でも恋人でもない相手から、毎日のように「おはよう」「おやすみ」のメッセージが来たら、困惑しますし、自撮り画像などが送られてきたら、頭の中に「?」がいくつも出てくるでしょう。

もし、今、キレイな景色の場所にいて、まだそこまで親しくなっていない相手にその場所の画像を送りたい場合は、「今、○○にいます」と“自分自身のことを報告するような内容”にするよりも(※それは、相手は興味がないことも)、「この景色、キレイじゃない?」と“素敵なものがあったから、お知らせしています”というような内容にしたほうが、まだ受け入れられやすいでしょう。

よほど好みのタイプであればまだしも、恋愛対象として見ていない異性から、距離感の近いメッセージが届いてしまうと、好感を抱くどころか、むしろ嫌悪感を抱いてしまう人は意外といます。

だから、もし気を惹きたい相手がいるのであれば、距離感の近いメッセージを送る前に、まずはリアルに距離を近づけてからにしたほうがいいでしょう。

 

相手のことを想像することが大事!

ここまで「残念なLINEメッセージ」を6パターン紹介しました。LINEメッセージは一方的になりがちだからこそ、むしろ相手の思いをきちんと受け取るつもりでやったほうがいいもの。“相手のことが見えないツール”だからこそ、きちんと相手の心境や状況を想像したいものですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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