節約

定価で買わずに節約するには? 節約のプロがおすすめする「お得な買い物術」

同じ商品でも安く買って節約したい! 手間をかけなくても定価で買わない方法はあります。ここでは、お得な買い物術をまとめてご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

同じ商品でも割引で買いたい!

同じ商品でも、安く買えるのであれば、誰しも方法を利用したいものです。しかし時間の流れが早い現代、毎日、チラシを見て値段を比べてから買い物に行くというのは至難の業。安定して安く買える手段を知っておけば、手間をかけることなく節約できます。

今回は安く商品を手に入れる「お得な買い物術」をご紹介します。
 

1. 大手スーパーのクレジットカードと特定日の「あわせワザ」

スーパーのクレジットカード

スーパーのクレジットカード割引デーを利用する

イトーヨーカドーやイオンなど大手スーパーではクレジットカードを発行し、特定日や特定の曜日に自社のクレジットカード所有者に対して5%等の割引を実施しています。頻繁に利用できるスーパーであれば、このサイクルにあわせて買い物をすることで、いつもの価格より抑えて買い物をすることができます。またクレジット決済をすることでポイントが貯まり、おトクです。
 

2. 定期購入での割引を利用する

定期的に購入することで通常価格よりも割引きされるサービスがあります。例えばAmazonの定期おトク便は、日用雑貨、飲料など対象商品の定期おトク便を申し込むことによって10%や15%の割引になります。また、1度申し込めばあとは購入手続きをすることなく届くので、節約にも時短にもなり、便利です。
 

3. 賞味期限が短い割引商品を利用する

日本の流通では「3分の1ルール」という商習慣があり、賞味期限の3分の1が過ぎる前に納品され、それ以降になると納品されずに廃棄されるというものもありました。「3分の1ルール」は食品ロスの観点から見直される方向ですが、それでも賞味期限の残りが短いものはあまり積極的には店頭に並べられていません。
電卓 

賞味期限の残りが短いために格安になっている商品もある

しかしそれら賞味期限の残りが少ない商品を専門に扱う店もあります。ネットショップではKURADASHIjunijuniなどがそれにあたり、定価の50%オフや60%オフ、ものによっては90%オフなどで購入することができます。

筆者も数年利用していますが、お茶や缶詰、冷凍肉など様々な商品があり、賞味期限が短いだけで価格が格安なので、節約に大きく役立ってくれています。
 

4. 新古品や整備品を利用する

新古品とは、売り場で展示されていたものや、モデルルームの展示に使われていたものなどで、売られてはいないけれど、新品とは違うものになります。浴槽や便器など住宅設備はとくに通常価格よりも半額からそれ以下で購入できるので節約金額も大きくなります。実店舗でも専門のお店がありますし、インターネットでも「モデルルーム展示品」や「新古品」などのキーワードで探すことが可能です。

また、整備品とはデジタル機器などに多いもので、一度販売された商品が初期不良などで返品され、それらを正常な状態に修理してから販売されているものになります。

このようにいつもの買い物とは少し違うルートを探すことで、割引できる買い物方法もいろいろとあります。節約できる金額も大きくなるので、是非おためしください。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で節約関連の書籍を見るAmazon で節約対策の書籍を見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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