キッチンでの家事が時短になるキッチン用品とは?
コロナ禍で家族の在宅時間が増え、家での食事回数も増えたことから、「一日中キッチンにいるみたい」と感じている人も多いかと思います。食事は材料をカットするところから始まり、煮たり焼いたり、そして食後の後片付けまでとあり、これを毎日3回やっていれば、たしかに一日中キッチンにいることにもなりかねません。実はキッチングッズの選び方を工夫するだけで、家事を時短にすることができます。今回は少しでもキッチンでの家事がラクになるテクニックをご紹介します。
テクニック1:食器洗いは「洗剤不要のスポンジ」がおすすめ
食後の食器を手洗いする場合は、洗剤がいらないスポンジを使うのがおすすめ。食器洗い用の洗剤は汚れを落としやすくするために使うものですが、実は洗剤を使うとすすぐことにかなりの時間を費やしてしまうのです。洗剤不要のスポンジで水だけで洗えばあっというまに完了です。ホームセンターやドラッグストアでも水だけで洗える洗剤不要のスポンジは手軽に買えます。3COINSの「シリコーンたわし」もおすすめです。
テクニック2:洗剤を使うなら「ソープディスペンサー」がおすすめ
食器洗いは洗剤を使わなくては不安という方や、汚れがひどいものだけ洗剤を使うという場合でも、スポンジを右手に持ち、洗剤のボトルを左手にとって洗剤をスポンジにつけるという手間は面倒に感じませんか。スポンジ置きソープディスペンサーなら、本体に食器洗い洗剤を入れておき、上のトレイをプッシュすることで下から洗剤が出てくるので、片手でスポンジに洗剤をつけることができます。
テクニック3:お玉やトングは「シリコン素材」がおすすめ
味噌汁やスープなどの汁物を扱うときは金属製のお玉、炒め物などをするときは木製の菜箸を使っている方も多いのではないでしょうか。これらのキッチン用品をシリコン素材のものにするのもおすすめです。シリコン素材のものなら汚れを簡単に落とせるので時短になり、また炒めものの最中にフライパンにちょっとトングを置きっぱなしにしても熱くなりにくいので、その都度置く場所を用意するような手間も省くことができます。
テクニック4:時短もほったらかしもできる「電気圧力鍋」がおすすめ
圧力鍋というのは元々長時間かかる煮物などを圧力をかけて短時間でできるようにする鍋なので、圧力鍋を使うこと自体が時短になります。その上でおすすめなのが電気圧力鍋です。ガス火やIHコンロでの調理だとどうしても火元を離れられなくなりますが、電気圧力鍋なら火元を離れてほったらかしにすることができ、その間にほかの家事ができるという時間の有効活用が可能です。今回ご紹介したように、使うキッチン用品を少し変えるだけでも、家事がラクになることもあります。自宅のキッチンを今一度見回してみて、何か時短にできるものはないか探してみてください。