Adobe Photoshop CS3は、「通常版」と、さらに機能拡張されたプロ仕様の「Extended」の、2つの種類があります。
これまでPhotoshopは2DCGの作成、編集、加工に長けいているソフトという印象でしたが、Extendedでは、3Dやモーションブラフィックス、精密な測定や画像編集など、医療、Web、ビデオやアニメーションなどのプロに向けた機能が備わっています。

Adobe Photoshop CS3 Extended。通常版 140,800円
アップグレード版 48,000円

その中でも3D機能では、3Dモデルとしてレイヤーに読み込んで、3Dモデルの回転や移動や、カメラの操作、ライトやレンダリングのモードを指定するなど、3Dモデルを編集する機能が追加されています。また、3Dモデルのテクスチャを、Photoshopでもっと手軽に、そして緻密に加工できたらいいのに、といったような望まれていたことが、Extendedでは可能になっています。

とはいえ、Photoshopで3Dモデルは作れません。別途3DCG作成ソフトと、3Dモデルを作る技量が必要ですし、もしくは3Dモデルの素材を入手しなくてはなりません。
そこで、Photoshop CS3 Extendedでも、もっと手軽に3Dモデルを扱えるようにと、Adobe Labsでは、Google 3Dに対応したプラグインPhotoshop CS3 Extended Plug-In for Google 3D Warehouse」を、無料で提供しています。

Extended用のGoogle 3Dプラグインとは?

このプラグインをインストールすると、「Google Earth 4」形式の3Dモデルファイルを、3DレイヤーとしてPhotoshop CS3 Extendedで開くことができるようになります。
ですから、Googleが無料で提供している3DCG作成ソフト「Google SketchUp」で作った「Google Earth 4」形式3Dモデルを、Photoshop CS3 Extendedに読み込んで、画像加工や編集することもできるのです。

無料3Dモデル作成ソフト「Google SketchUp 6」(英語)。有料($495)の「Google SketchUp Pro 6」もあります。

また、「3Dのオブジェクトを今すぐ無料でほしい!」という場合でも、このプラグインをインストールすることにより、Googleが提供している「3D Warehouse」という、3Dモデルのギャラリーにすぐさまアクセスして、コンテンツを選び、そのままPhotoshop CS3 Extendedで開いて、編集することができるようになります。

Google 3Dギャラリーには、日々様々な3Dモデルが更新されています。
Photoshop CS3 Extendedに、Googleの3Dモデルを読み込んで、好きな角度に回転、移動できます。

次は、Photoshop CS3 Extendedにプラグインをインストールして、活用する方法を解説しています。次のページへ>>