1. リモート会議での耳の負担を軽減する骨伝導ワイヤレスイヤホン
2020年はコロナ禍で、急遽リモートワークを余儀なくされた人も多かったと思います。筆者は普段から自宅で仕事をしているので大きな変化はありませんが、打ち合わせや取材はそのほとんどがリモートになってしまいました。ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetなどを使った打ち合わせには、ワイヤレスのノイズキャンセリングヘッドフォンを使用していますが、長時間着けっぱなしだと耳が痛くなるのが悩みでした。また周囲の音を完全に遮断してしまうと、玄関のチャイムの音などが聞こえづらくなるのも問題でした。そこで導入したのが、耳を塞がない骨伝導ヘッドフォンです。耳を塞がないので周囲の音もちゃんと聞こえるし、ずっと着けていられるのがメリット。耳にかけるタイプ、首にかけられるタイプなどいくつか試しましたが、最も気に入ったのがBocoの完全ワイヤレスの骨伝導イヤホン「PEACE TW-1」(公式サイト価格2万1780円・税込)です。
耳を塞がない完全ワイヤレスの骨伝導イヤホンBoco「PEACE TW-1」
耳を塞がないので周囲の音もしっかり聞こえつつ、相手の声も耳元でクリアに聞こえ、しかも長時間装着していても耳の負担が少ないなど、うれしいことだらけ。音質も上々で低音はやや弱いものの音楽を聴くのにも良いです。安全を確保しつつ音楽も楽しめる、ランニング用イヤホンとしてもおすすめできる製品。多少の汗をかいても安心できるIPX7の防水性能も備わっています。
2. リモートで集中できない悩みを解消してくれた倒すだけのタイマー
もう一つリモートワークに役立ったのが、2020年にクラウドファンディングのMakuakeでプロジェクトを展開していた「TickTime」(Makuake価格5550円・税込~)というタイマー。六角形の円柱のような形で、6面にそれぞれ3、5、10、15、25、30の数字があり、その面を上に向けて倒すと書かれている数字の分数をカウントダウンし、アラーム音や光で教えてくれます。倒すだけで時間が計れる、新感覚のタイマー「TickTime」。電池は充電式
2020年は慣れないリモートワークで仕事に集中できず苦労した人は多いと思いますが、在宅仕事には慣れている筆者も、リモート打ち合わせが頻繁に入るようになり、時間が細切れになって仕事に集中しづらい状況が続きました。そこで「ポモドーロ・テクニック」を導入したのですが、その際にこのタイマーが大変役に立ちました。もし同様の悩みを抱えている人がいたら、ぜひ試してみて欲しいと思います。
3. 「iPhone 12」シリーズと「Apple Watch」をコンパクトに充電できる
最後に紹介するのは、アップルから11月に発売になったばかりの「MagSafeデュアル充電パッド」(アップルストア価格1万6280円・税込)です。折り畳みが可能で持ち運びにも便利な「MagSafeデュアル充電パッド」
使用するACアダプターによっては、「iPhone 12」シリーズを高速充電することもでき、折りたためるので持ち運びにも便利。今はなかなかその機会がありませんが、iPhone&Apple Watchユーザーなら旅の荷物にぜひ加えたいアイテムです。
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