首まわりを暖かく保つ最良の選択としてのスヌード
首まわりが暖かいと、それだけで随分と寒さが防げるし、風邪などの予防にもなっている気がします。喉を温めると良いともいいますし。なのでマフラーは冬場にとても重宝するのですが、去年の冬から使い始めた、このHeart of Mongoliaの「カシミヤスヌード」は、それまでの全てのマフラーを凌駕して、私の個人的ナンバーワン防寒具になっています。まずは何より、スヌードという形状が良いのです。マフラーは、実はうまいこと巻くのが案外難しく、結局、暖かければいいやと、適当に巻いてしまうのですが、首まわりがどうにも落ち着かない上に、見た目もいまひとつで、私のような、基本的に不器用な人間には向かないのではないかと思っていました。
そこで、なるべく薄手で暖かいカシミヤのマフラーを愛用していたのですが、そこにスヌードという選択肢が現れて以来、その楽ちんな着脱に感動。しかも、この「カシミヤスヌード」はサイズ感が良いのか、生地のふっくら具合が良いのか、単に頭からかぶって、首まわりを軽く整えるだけで、見た目も良くて、首まわりの感触も良い感じに落ち着いてくれるのです。
高品質なモンゴル産のカシミヤの暖かさと気持ち良さ
しかも、去年の11月から3月まで、そして今年の12月と、出かける際には毎日着けていて、洗濯(なんと、家で手洗いできます)も結構しているのに、そのふっくらした柔らかさ、暖かさは全く変わらず、毛玉や毛羽立ちもありません。これは要するに、カシミヤの品質が良いということでしょう。モンゴル産のカシミヤを贅沢に使ったボリューム感は、首まわりをしっかりと保温してくれて、チクチクすることがないどころか、とても心地よいのです。なので私は、映画や芝居などを見る際も、コートは脱ぎますが、スヌードは着けっぱなしにしています。それだけでスースーすることがなく、集中して観ることができるのです。もちろん、首まわりがかさばりすぎないので、コーヒーなどを飲むのに邪魔にもなりません。その辺り、軽くてかさばらないのに暖かい、カシミヤならではのメリットを感じます。
とにかく楽で暖かいから冬中手放せない
この快適さの秘密は、どうやらモンゴル産カシミヤの品質の高さだけでなく、毛足が長いカシミヤを使っているからのようです。我が家にあるカシミヤのマフラーと比べても、明らかに毛足が長く、それが毛玉や毛羽立ちを防いでいるらしいのです。実際、毛羽立たないので、長時間着けていても楽どころか、帰宅しても外すのを忘れることもあるくらいです。そして、これだけの品質と使い心地の割に、一般的なカシミヤのマフラーと大して価格が変わらないのもうれしいところ。適当にかぶれば様になるので、冬のギフトにも使いやすいのです。老若男女、誰にでも似合うのがたまりません。個人的には、男女問わず年配になる程カッコよく決まるような気がして、そこも気に入っています。マフラーのようなセンスは不要で、結び目も気にならず、そして畳むのも楽で、カバンにも入れやすい、ほとんど、何も考えずに使えるのですから、それは冬場の定番になりますよね。