2020年、家事アドバイザーが外出時に持ち歩いて大活躍した「便利グッズ」
2020年という年は新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人の行動様式が変わった一年でした。外出するときに、今までなら持ち歩いていなかったものを持ち歩くようになった、という人も多いのではないでしょうか。筆者は以前より体調を崩したくないという思いからマスクを着用し、アルコール除菌ウェットティッシュを持ち歩いていたので、持ち物が大きく変わったということではないのですが、それでも例年以上に使う回数が増えたものも多くあります。
今回はそんな2020年に筆者が外出先で使ったグッズをまとめてご紹介します。
1. マスクの仮入れにも使える携帯用ゴミ袋
例年以上に、外出先で、除菌ウェットティッシュで手や物を拭く回数が増えました。そのため頻繁に出るゴミを捨てるのに使っていたのが、100円ショップの携帯用ゴミ袋です。一時期は感染予防のためコンビニなどのゴミ箱も閉じられていたので、何かと出るゴミを入れるのに便利なサイズです。飲食店に入ったときなど、外したマスクを入れるために、筆者はマスクケースを持ち歩いていますが、同席した人が何も持っていないときなどにも利用頻度が高かったものです。
・ケースとゴミ袋1ロール(12枚)で100円(税別)
・交換用は3ロール(各12枚)で100円(税別)
2. 濡れた手を拭いても破れない無印良品の携帯ペーパーナプキン
外出先で手を洗う回数も増えたので、ハンカチが湿ってしまうという人も多いのではないでしょうか。洗ったあとの濡れた手を拭くのにちょうどいいサイズのペーパーナプキンが、無印良品にありました。主原料に竹の繊維を利用し、漂白や柔軟剤などの薬品も使っていない携帯ナプキンになります。・30枚(10組)×4個/80円(税込)
3. カバンを掛けるのに便利なバックハンガーやS字フック
床にカバンを直置きしたくないときや、飲食店などでカバンを置く場所がなかった場合に便利なのが、バッグハンガーです。こちらは100円ショップのもので、カバンなど4~5kgのものまでならテーブルに掛けることができます。公共のお手洗いでドアフックにカバンをひっかけることもあると思います。もし、掛けづらいデザインのカバンの場合は、S字フックやカラビナがあると便利です。
・バッグハンガー、カラビナは100円(税別)
・S字フック 無印良品390円(税込)
4. 昔ながらの紙石鹸
昭和の時代にはよく見た紙石鹸ですが、今年になり100円ショップや雑貨店で見かけるようになりました。チューブの携帯用ハンドソープも良いですが、荷物が増えすぎるときなどには、コンパクトに持ち歩ける紙石鹸がおすすめです。参考価格:100円(税別)
5. エコバッグにも雨具にもなる超撥水風呂敷「ながれ」
2020年のトピックとしてはレジ袋の有料化ということもあり、エコバッグを持ち歩くようになった人も多いのではないでしょうか。筆者がこの7~8年愛用しているのが超撥水風呂敷の「ながれ」です。水を運ぶことができるほどの超撥水性なので、ゲリラ豪雨のときなどは雨具代わりになってくれます。 そして元々の風呂敷の利点でもありますが、包みたいものの形にあわせて包むことができることです。今年は飲食店からのテイクアウトを積極的に利用しましたが、お店によって違う形の容器でもこの風呂敷1枚でテイクアウトできました。参考価格:3,647円(Amazon)
外出時の持ち物というのは外出目的や季節、年齢によってさまざまですが、今年筆者の利用頻度が高かったアイテムが参考になると幸いです。