【1位】パワーコードレス MC-SBU840K(パナソニック)
新しい形状のブラシを搭載したスティック型掃除機です。ヘッド内には円錐状ブラシを向かい合わせに2本採用。真ん中が空いているので、これまでの掃除機とは異なり、長いペットの毛や、髪の毛などを吸ってもブラシに巻きつくことがなく、全て吸い込むことができるのが便利です。スティック型掃除機としてのパワーも強く、通常のゴミもしっかり吸引。近年のトレンドの軽量モデルと比べるとやや本体は重いですが、ブラシが回転するパワーで進むので、実際には軽快に使えます。
【2位】teploティーポット(LOAD&ROAD)
スマートフォンと連携するティーポット。アプリ側で茶葉の種類、湯温、抽出時間などをきめ細かく設定することができ、お茶の種類に合わせた最適な抽出ができます。さらに内蔵センサーを利用して飲み手の体調や気分を解析してその時に合ったお茶を入れることも可能。コーヒー家電が数多く広がる中、お茶を最適に美味しく淹れる家電として最注目の一つです。
【3位】ラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋(ティファール)
1台10役で活躍できる電気圧力鍋。2万円で購入できる低価格が魅力ながら、炒め機能や低温調理など多彩な使い方が出来るのがポイント。 圧力機能を搭載しているため時短調理ができるのも嬉しいです。Wi-Fi 機能などは搭載しませんが、自動メニューが充実してる上、失敗なく調理ができます。カレーや肉じゃがなどの煮込みメニューだけでなくチャーハン、チンジャオロースなどの中華料理も美味しくできるのが嬉しいです。
【4位】COOL CABINET[クールキャビネット](アクア)
新しい生活様式の中で巣ごもり生活が求められた2020年。家での食事が増えたことで冷蔵庫の容量が足りなくなった家庭も多いと思います。そんな家庭に最適なのが、コンパクトな冷凍冷蔵庫。冷凍・冷蔵・チルドを切り替えるタイプで、家庭の冷蔵庫を入れ替えることなく、たっぷりと容量を増やすことができます。コストコなど、食材をたっぷり購入できる郊外型スーパーを利用している家庭にもオススメ。大きな塊肉なども買いだめできます。
【5位】エッグスチーマー(小泉成器)
卵を置いてダイヤルを回すだけで好みの硬さのゆで卵が簡単に作れる製品。一度に6個のゆで卵が作れます。固茹でから半熟、温泉卵まで手軽に作れる上、忙しい時間にガスコンロや電子レンジを占有しないのがポイントです。
2020年の家電業界を振り返って
2020年の家電業界はコロナウィルスの広がりにより大きな変化がありました。上半期は新製品の発表が遅れましたが、下半期は通常通りいろんな作品が出てきました。一年を通して一番変化があったのはスティック掃除機です。上記のパナソニックに加えて、バルミューダの掃除機や、 ダイソンの軽量掃除機など注目のモデルが数多く登場しました。また巣ごもり生活に対応するうえで、調理家電にも注目が集まりました。冷蔵庫や電子レンジ、ほったらかし調理ができる電気鍋などが人気を集め、売れています。来年以降も自宅内での生活を快適にするための家電が人気を集めそうです【関連特集】
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