キャッシュレス時代にあう家計管理を探す

昭和の時代には使ったお金を手書きで家計簿につけ、家計簿上の金額とお財布に残っているお金を合わせるという家計管理が主流でした。しかし平成、令和ときて、コロナ禍もあり現在は現金を使わないキャッシュレスの方向に大きく向かっています。

そうなると変わってくるのが「家計管理の方法」です。お財布に現金を入れていても、1カ月全く使わないということもあるでしょう。お財布にある残金と照らし合わせていた昭和の家計管理とは勝手が違うわけです。
 
今回はキャッシュレスの時代にスマートにできる家計管理について考えてみたいと思います。
 

方法1:根強い人気のアナログ家計簿

キャッシュレス時代の家計簿

根強い人気の手書き家計簿

実は、今でも根強い人気があるのが、筆記具を使い家計簿に書き込んでいく方法です。手帳を家計簿代わりにして、カラフルなペンを使って書き込むだけでなく、家計管理に役立つ専用のシールやテープも発売されているほどです。

時間はかかりますが、家計簿をつけることが楽しみの一つのなるのであれば良いのではないでしょうか。ただ、手書きの家計簿だと、前年と比較するなどの分析に多少手間がかかりますので、つけて終わりになりがち。家計簿はつけるだけでは効果を発揮しませんので、費目ごとや前年同月比なども確認する習慣をつけましょう。
 

方法2:レシートだけでやる簡単家計管理

キャッシュレスで支払いをしてもレシートはもらえます。そのレシートを費目別か1週間ごとなど自分の集計しやすい分け方で保管していき、費目別なら1カ月ごと、週ごと管理なら週ごとにレシートを合計して支出を把握することができます。

レシートの仕分けに人気なのが100円ショップダイソーの「セクションファイル」。収納ポケットが13個ありインデックスをつけられるようになっています。
ダイソーの「セクションファイル」100円(税別)

ダイソーの「セクションファイル」100円(税別)

 

方法3:スマホの家計簿アプリで家計管理

スマホの家計簿アプリは、レシートを撮影したらある程度は自動で仕分けしてくれるので便利です。費目を変えたいものだけを修正すれば良いので手間もかかりません。

気を付けたいのは「あとでまとめて撮影しよう」と数日分をためてしまうこと。あとでやるがクセになるとそのうちレシートを撮影することもおっくうになってしまいます。スマホの中でも起動しやすい位置に家計簿アプリのアイコンを置いておくことをおすすめします。
 

方法4:チャージ額で把握する家計管理

キャッシュレス時代の家計管理

電子マネーやPay決済をチャージ額で管理する方法もある

Suicaなどの交通系ICカードや、nanaco、WAONなどのスーパー系の電子マネー、そしてここにきて一気に普及したPay決済。これらを使うときは使える金額を決めておいて、オートチャージにせずチャージで家計を管理するのも簡単です。1万円ごとなどチャージの金額を決めておき、その回数で毎月の支出を把握します。細かい費目ごとの支出は把握できませんが、自分が何にお金を使いがちかはある程度分かっていると思いますので、使いすぎないようにチャージの金額でセーブするようにします。

また電子マネーもPay決済もある程度の期間は支出の記録が残るので、細かい数字を把握したいときなどは自動でつけられた記録で済ませることも可能です。
 

要注意! 避けたいのは「さまざまな支払い方法」を利用すること

Pay決済が普及しはじめた2018年の年末は各社がキャンペーンを展開していたので、そのとき一番お得なところを使うというのも一つの節約方法でした。しかし今はキャンペーンも落ち着いているので、そうなればどこを利用するかを決めてしまうことをおすすめします。複数の支払い手段に散らばってしまうと、いくら自動で記録してくれるとはいえ、支出を把握しきれなくなってしまいます。

家計管理は自分がどれだけ使いすぎているのかを把握するのが目的です。目的に辿りつくための手段に時間をかけすぎてはもったいない。自分にあった家計管理の方法を是非探してみてください。

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