ダイソーのフェイスタオルを比較! 使いやすいベスト・オブ・タオルは?
ダイソーの綿100%の白フェイスタオル3種類
ダイソーの数あるアイテムの中でも、数年リピートしているのがフェイスタオルです。なかでも一番のお気に入りは吸水性と耐久性が高い200円のフェイスタオルだったのですが、残念ながら店頭で見かけなくなっていまいました。
そこで新たなベスト・オブ・タオルを見つけるべく、ダイソーにある綿100%の3種類の白いフェイスタオルを比較してみることにしました。実際に使ってみて、一番使いやすいタオルを選んでみようと思います。
ダイソーで選んだ3種類の綿100%白タオル
今回選んだフェイスタオルは以下の3種類です。
・フェイスタオル ホワイト COTTON100% 100円
・やわらか無撚糸タオル 100円
・ふんわり吸水フェイスタオル ホワイト 200円
※全て税抜き
どれも素材は綿100%、色は白、大きさはほぼ同じです。価格の差があるので正直ハンデはありますが、もし使用感に違いがなければ100円タオルの方がコスパは断然高くなります。これは試してみる価値がありそうです。
フェイスタオル ホワイト COTTON100% 100円(税込110円)
白さが際立つ「フェイスタオルホワイトCOTTON100%」
まずは一番白さが際立つフェイスタオルから。大きさは約34cm×82cm。触った感じは少し薄手の生地ですが、きめ細やかな繊維で柔らかい肌触りなので、吸水性は良さそうです。
何回か使ってみましたが、吸水性は問題ありませんでした。少し薄手なのでパパッと拭くことができて、洗濯をしても乾きやすいのが最大の魅力だと思います。
肌触りは3種類で比較すればハードな印象ですが、気になるほどではありません。心配していたヨレやほつれは今のところありませんが、状態良く長く使い続けるためには、洗濯ネットに入れて洗った方が安心かもしれません。
やわらか無撚糸(むねんし)タオル 100円(税込110円)
肌触りが特徴的な無撚糸タオル
クチコミでも評価が高いのが、この「やわらか無撚糸タオル」。大きさは約34cm×80cm。無撚糸とは、綿をひねらずに糸にしたもので、“綿のふわふわとしたやわらかい風合いと高い吸水性が活きた優しいタオル”とあります。
確かに肌触りの良さは、他のタオルより優れているように思います。生地は少し薄い印象ですが、吸水性は問題ありません。何より肌に触れた瞬間、ふわっと軽い肌触りなのがなんとも嬉しいところです。
子どもたちはこれくらいの厚みが拭きやすく、肌触りもふわふわとしているところが気に入ったようです。もしこの肌触りをずっとキープできたら、100円という価格は破格だと思います。
ふんわり吸水フェイスタオル ホワイト 200円(税込220円)
一番厚手で丈夫そうな200円タオル
最後はこれまでの2種類のタオルの2倍の価格、200円のふんわり吸水フェイスタオル。大きさは約34cm×80cm。パイル地に世界三大綿「新疆綿(しんきょうめん)」を使用することで、なめらかな肌触りを実現しています。
新疆綿は新疆ウイグル自治区で生産される上質な綿で、エジプト綿、スーピマ綿と並ぶ世界三大高級コットンと呼ばれているようです。 シルクのようなつややかな光沢をもつことから、高級下着にも使われています。
ふわふわとした触り心地は他のタオルも負けていませんが、生地は薄くもなく厚すぎず、一番使い勝手が良さそうな印象です。以前使っていた200円タオルと似たような使用感で、適度な厚みのおかげで水をたっぷり吸ってくれます。これから半年間使うことを考えると、このタオルが一番耐久性が高いように思えます。
個人的なベスト・オブ・タオルは……
以前使っていたタオルに近い使用感は、200円のふんわり吸水フェイスタオルでした
とはいえ、他の2種類のタオルも100円とは思えない肌触りの良さです。むしろ価格で100円のハンデがあると考えると、互角の戦いと言えるかもしれません。厚手よりも薄手のタオルが好きな人には、こちらの2種類をおすすめしたいと思います。
ちなみに我が家にはバスタオルが1枚もありません。お風呂上がりは1人1~2枚のフェイスタオルを使い、夜のうちに洗濯をして干すのでストックも多くはありません。肌触りや色が変わってくると酸素系漂白剤で洗濯をして、半年使ったところで全てのタオルを買い換えています(使い終わったタオルは雑巾へ)。なのでコスパの良さは重要なポイントなのです。
タオルの好みは人それぞれで、使い方、洗い方、買い換えるタイミングも全く違うので、強くはおすすめできませんが……。でも、もしタオル選びに迷っている人がいれば、ダイソーのフェイスタオルも候補に入れてみてください。