ホワイトプランの欠点は通話料の高さ
時間帯に制限があるものの、ソフトバンク携帯電話同士の通話が無料になったり、家族間の通話が24時間無料(ホワイト家族24適用時)になる、ソフトバンクの「ホワイトプラン」。契約期間もなく、基本使用料980円という安さで人気を博しています。
メリットの多いホワイトプランですが、唯一の欠点といえるのが「通話料の高さ」です。1分あたり42円は、通話をする人にはちょっと高すぎる感じがします。「Wホワイト」という割引サービスに加入すれば1分あたり21円と通話料を半額にできますが、月額980円プラスされ基本使用料が1960円になってしまうので悩みどころ。他社の料金プランと比べても割安感も薄れてしまいます。
そんな悩みをもっている人に朗報です! Wホワイトに入らなくても、通話料を安くする裏技があるのです!
他社の通話サービスを利用する
その裏技とは、ホワイトプランで、他社の通話サービスを利用する方法です。携帯電話で利用できる他社の通話サービスといえば、国際電話サービスがあります。いろんな会社がサービスを提供していますが、国際電話といいつつも、中には日本国内の携帯電話へも発信できるものがあるのです。
エフティコミュニケーションズが提供する『モビラ』という格安国際電話サービスもそのひとつで、携帯電話から日本国内の携帯電話に通話することができます。
モビラは最安1分21円で通話可能
モビラは、世界300カ国以上の国へ一律1分21円で通話できるという国際電話サービスです。携帯電話から発信しても1分21円というのは格安です。しかも日本国内の携帯電話に発信しても1分21円で通話できてしまうのです!
ホワイトプランの通話料が1分42円、Wホワイトの通話料も1分21円ですから、Wホワイトと同等の通話料ということになります。
基本料金なしで従量制課金であれば文句ないのですが、モビラは、コースによって基本料金がかかります。たとえば、1時間コースだと1260円、2時間コースだと2521円という感じで、10時間コースまであります。それぞれ1時間あたり1260円という価格設定になっています。
表1 モビラの料金コース |
通話可能時間を超過した分は40円/分で従量課金される。 |
ちなみに、モビラでは、1分20円といっていますが、1時間あたりの通話料が1260円(税込)で、1分あたり実質21円になることから、本記事では1分21円と表記させていただきました。