microSDカードのアダプタだった!
すでにおわかりの方もいると思いますが、このストラップ、実はmicroSDカードをUSBで読み書きするためのアダプタだったのです。本体と切り株を離して、切り株側をパソコンのUSBポートにさすと、きちんとパソコンで認識します。
※パッケージの裏面 |
microSDカードは別売り(microSDHCカードは非対応)ですが、携帯電話のメモリとして普及してきています。開発したハギワラ シスコムのサイトを見ると、そもそもは、携帯電話で保存した画像等をパソコンで読み込むために作られたようです。そのような用途であれば、ストラップにするのもうなずけます。
USBメモリとして普段使いも
microSDカードを入れておいて、普段使いのUSBメモリにするのもいいでしょう。取引先で、おもむろにストラップを割って、パソコンにつけて、データのやりとりをするなんてことをしたら、おもしろいかもしれません。ストラップと見せかけて、こっそりデータを盗み取る……なんてスパイグッズになりそうな気配もします。
パソコンのUSBポートに切り株をつけるだけ! |
ケータイにくっつけておけば落とす心配もまずないので、ケータイをなくさない限りは安心です。ちなみに、万一、切り株がはずれてしまっても大丈夫です。切り株側にもヒモがついていますから、切り株だけ無くなっていたなんてことはないでしょう。
万一、切り株がはずれても大丈夫。 |
ケータイに付けてみても、やっぱりただのストラップにしか見えません。
auなのになぜかドコモダケ。怪しい感じもするが、ストラップとして違和感は全くない。 |
ちなみに、いろんな人に見せてみましたが、誰一人としてこれがUSBメモリとして使えるとは気づきませんでした。価格はオープンですが、実売価格で1000円~1200円程度です。運が良いとオークション等で新品が安く手に入るかもしれません。
auやソフトバンクユーザーでも、話題作りに購入してみてはいかがでしょうか?
■参考サイト
・ドコモダケmicroSDリーダーライター ストラップ (ハギワラ シスコム)