イメージとはちょっと違う、風水でいう金運のこと

風水

風水で金運アップと聞くと、ちょっと試してみたくなるもの。西に黄色だったり、玄関やトイレの掃除をしたり、ゲン担ぎをしながら家の中がキレイになるのなら、やってみて損はないですよね。

でも気になるのが、風水でいう「金運」のこと。風水の専門家に話を聞いてみると、イメージしている金運と、風水の金運ではちょっと意味が違うようなのです。

一般的に金運がいいというと、宝くじが当たって大金が舞い込む、収入がアップする、株価が上がって儲かるといったように、これまで以上にお金が入ってくるといったことを思い浮かべる人が多いのではないかと思います。

ところが風水で金運がいいというのは、お金は入ってくるけれど、同じように出ていくことを指しているのです。

これは風水の基本の考え方によるもので、風水とはその名の通り、風や水のように留まることなく、サラサラと流れ続けることがいいこととされています。流れが止まってしまえば、空気は汚染され、水は濁ります。

風水ではこのような淀みを嫌い、汚いものが溜まってしまえば悪運を引き寄せ、良運を逃がしてしまうとしているのです。

そうはいっても、せっかく入ってきたお金がまた出ていってしまうのでは、金運の意味が無い!と思ってしまいますよね。でも実はそこに風水の極意があるのです。

 

実は「節約しすぎ」は要注意! 

風水での良金運とは、お金が淀みなく入ってきて適切に出ていくような状況、つまりお金がどんどん巡り続ける状態を指します。

適切に出ていく状況とは、将来のための投資だったり、自分や家族が幸せに暮らすための家づくりの費用だったり。ほかにも勉強をする、病気を治す、レジャーを楽しむなど、毎日を前向きに生きるために使うこと。

こうした出費を惜しんで、ただ目的もなくやみくもにお金を貯め込んでいると、流れが淀んでしまうので、入ってくるお金も減っていくというわけです。

そこで気をつけたいのが節約のこと。自分たちの将来や、地球環境の未来のためなど、目的を持って節約するのであれば問題ないのですが、ただ何となくお金を惜しんでいる状態でいると、流れを淀ませてしまうとか。

すると、お金の巡りが滞り、収入が先細りになってしまう恐れも。使うべきところではしっかり使い、流れがスムーズになれば収入も増えるというのが、風水の金運なのです。

 

金運と財運をアップさせてくれるアイテム

それでは、その金運を更にアップさせてくれる、手軽なインテリアアイテムをご紹介しましょう。

風水を取り入れることで、気持ちが上向きになったり、居心地のいい家になったり、加えて金運もアップしてくれるのなら言うことなしですね。
 
  • 収入を増やしたい人
まずは収入を増やすための風水インテリアからご紹介しましょう。キーワードは、西、白、そして金属やガラス製品です。風水では金運は西からやってくるといわれています。そしてその金運を逃さず捕まえてくれるのが、これらのアイテムになります。

おススメは、西側に金属かガラス製の花瓶を置いて、白い花を飾ること。家の中に花が一輪あるだけでも、インテリアがぐっと華やかになり、植物の癒し効果も期待できます。もちろん水を濁らせたり、花が枯れたまま放置したりしておくと、金運は逃げてしまいます。
 
  • 貯金を増やしたい人
将来のために貯金を増やしたい人のキーワードは、北、黒、水です。これは金運ではなく「財運」をアップさせてくれるもの。例えば北側に黒い収納ボックスを置き、水場をより丁寧に掃除するなどがおススメです。

中国の昔のお金持ちは、北側に黒いタンスを置き、庭に池を作りいつもキレイにしていたそうです。これこそがまさに、財運アップのための風水術だったんですね。

ただ貯め込むだけでなく、使うべきところにはしっかり使う! そして身の回りを美しく整えて、風通しをよくして、更なる金運アップを目指してくださいね。

風水監修:村上瑞祥
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。