基本使用料が月980円
NTTドコモやau(CDMA 1X WIN)で誰もが使える最も安い料金プランの基本使用料が月額3,780円(*1)であるのに比べ、ソフトバンクのホワイトプランは月額980円と格安なのがホワイトプランの魅力の1つでしょう。
NTTドコモやauは、初年度から基本使用料が割引になる割引ーサービスで対抗してきましたが、それでも月額1,890円までしか割引されません。
ホワイトプランは、ほとんど自分から発信しないような人や、受信専用の人であれば、とてもお得に使える料金プランです。
見落としがちな注意点は、ホワイトプランには無料通話分は含まれていないことです。
NTTドコモやauの上記料金プランには、1,050円分の無料通話分が含まれており、半額割引が適用されても無料通話分は変わりません。よって、基本使用料(1,890円)から無料通話分(1,050円)を引いた実質基本使用料は840円となり、ホワイトプラン(980円)よりも安くなります。
ホワイトプランは通話をすると、即支払い額がアップするので、ある程度の通話をする場合は、乗り換え後に損をしないかどうか事前に計算しておくべきでしょう。
*1・・・ | NTTドコモ「タイプSS」、au「プランSS」(CDMA 1X WIN)の場合 |
ソフトバンクへ話し放題になる時間帯がある
基本使用料の安さに加え、ソフトバンク携帯電話への通話料が無料になる時間帯があるのも魅力の1つでしょう。深夜1時~夜9時までの間は、ソフトバンク携帯電話へ話し放題になるのです。
夜9時~深夜1時の間は、ソフトバンク携帯電話への通話は、他社への通話と同様の通話料金(21円/30秒)がかかります。
相手がソフトバンク携帯電話で、なおかつ日中であれば無料で話せるわけです。ホワイトプランに契約するのなら、よく通話する相手も一緒にホワイトプランにしないとあまり意味がないと言えます。
ソフトバンクへのメールが無料
通話料に加え、ソフトバンク携帯電話へのS!メール(MMS)が時間帯に限らず無料で送受信できます。S!メールでは、絵文字つきのメールはもちろん、写メールやムービー写メールも送れます。たとえば、約30秒のムービー写メールを送受信すると通常210円かかります。これらも無料で送受信できるというのは非常にお得です。
ただし、これは3Gの携帯電話機を利用している場合です。それ以外の機種では有料になってしまうので、ご利用の機種を確認してからご使用ください。新規加入を検討しているのならば、迷わず3Gを選ぶべきでしょう。
なお、SMSやスカイメールについても無料になる場合があります。
メール料金についての詳細はソフトバンクのサイトにてご確認ください。