細かい作業を経て完成するロボットは、動作を決定する"ビット"を組み込むことで、楽しい動きを見せてくれます。親子でロボットを組み立て、 動きをセットして完成させる喜びを感じてみませんか?
立体的なものをイメージして作り上げる練習にも!
最近は子どもがプログラミングを学ぶための本や動画、アプリなど便利なものもありますが、せっかく親子で過ごす時間。実際に細かいパーツを使い、手指をたくさん動かしながら組み立て、親子で話し合いながら進めてみてはいかがでしょうか?「プログラミングロボ ビットさんMR-9109」は、箱を開けるとプラモデルのように切り離して使用するパーツがたくさん入っています。「これがロボットになるの?」と最初は驚きましたが、いざ組み立ててみると本格的なロボットが完成しました!
組み立てには、はんだごても不要。設計図を頼りにロボットという形に作り上げる過程、そして、自分の思い描いた動きをロボットにさせるためのビット選びと取付け(90度ターンビット、45度ターンビット、後退ビット、フォークリフトを下げるビット)など、プログラミング思考の練習ができます。
電池を入れ、完成したロボットが動いたときの喜びは、子どもの自信にもつながり、そして親子で頑張り抜いた思い出として残るのではないでしょうか。
おもちゃを運んでくれるロボット
我が家では、小学生の娘とチャレンジしたのですが、一筋縄ではいかず大人も必死! それなりに時間がかかりましたが、ロボットが箱や小さい人形を持ち上げて前進したときは大喜びでした。自分の思い描いた動きにならないときは、またそこで頭をフル稼働させ、ビットを選び直します。小学校でもプログラミング的思考を要する授業がスタートしますが、この機会に親子で手指を動かし、脳を活性化させて楽しみながら、プログラミング思考に慣れるきっかけづくりになればと思います。
DATA
イーケイジャパン|プログラミングロボ ビットさんMR-9109
使用電池:単4アルカリ電池2本(別売)
本体重量:約250g(アクション部品未装着)
本体サイズ:H210×W115×D150㎜