請求書をまとめると月105円割引に
auユーザーであることが前提ですが、インターネットでDIONやひかりoneを利用している、固定電話でKDDIを利用している(マイラインやKDDIメタルプラス等)場合、「KDDIまとめて請求」で請求書を1本にまとめると、支払いが1回で済むようになり、固定通信の料金が、毎月105円(*1)割引になります。
割引はau料金と一本化された請求の固定通信の部分から最大105円割引されるので、各利用料金が105円されるわけではありません。また、au料金しか利用がない場合は、割引はないので注意が必要です。
*1…KDDIメタルプラスやひかりoneを利用していない場合で、DIONやマイライン等の請求額が105円に満たない場合、請求額を限度に割引されます。
マイラインを確認しよう
DIONやひかりone、KDDIメタルプラスを利用していないというauユーザーも多いかと思います。 そんな人は、固定電話(マイライン)でKDDIを利用すると良いでしょう。
自宅の固定電話のマイライン登録状況がどうなっているか、把握している人も少ないかと思います。その場合は、マイラインセンター(フリーダイヤル0120-000-747)に問い合わせてみてください。市内、県内市外、県外、国際の通話がKDDIになっていれば、固定電話から発信する通話は自動的にKDDIを利用しています。ただし、携帯電話へ通話する場合は、電話番号の頭に0077を付けないとKDDIでの利用にはなりません。
マイライン登録がKDDIになっていない場合、固定電話を多少なりとも毎月利用するならば、KDDIでマイライン登録すれば、「KDDIまとめて請求」の恩恵を受けることができます。
ただし、マイライン登録を変更する際は、登録料として840円かかってしまいます。それでも9ヶ月以上使えばお得になりますから、固定電話ある程度発信をするのであれば変更したほうがお得と言えるでしょう。
もちろん、すでにDIONやひかりone、KDDIメタルプラスのいずれかを利用しているのならば、それらの料金から105円が割り引かれますので、登録料を払ってまでマイラインを変更するメリットはないかもしれません。
ポイントが合算される
KDDIまとめて請求のもう1つのメリットは、ポイントが合算されることです。KDDIの場合、auは「auポイントプログラム」が、DION・ひかりone・KDDIメタルプラス・固定電話の利用では「KDDIポイント大作戦」でポイントが貯まります。それぞれ、別のポイントプログラムなので、ポイントの合算は出来なかったのですが、KDDIまとめて請求を利用すれば、ポイントを合算して、両方のプログラムで利用できるようになります。
機種変更時の料金を安くできる
固定通信で貯まったポイントを、auの機種変更時に利用すれば、最大12000円割引されます。固定通信のポイントが無駄になっていたり、欲しくない商品と交換していた人には嬉しいサービスでしょう。逆に、欲しい商品にポイントが足りなかったりする場合もauのポイントが使えるようになるケースもあるでしょう。
ポイントの存在そのものもあまり知らない人も多いと思います。KDDIまとめて請求は無料ですので、とりあえず申し込みしておけば、ポイントが無駄にならなずに済むかもしれません。
■参考サイト
・ KDDIまとめて請求 (KDDI)
・ auポイントプログラム (KDDI)
・ KDDIポイント大作戦 (KDDI)